入籍と結婚式は、どちらを先にするものなのでしょうか?
今回は、入籍と結婚式の順番について、3つのパターンとそのメリット・デメリットを紹介します。
目次
入籍してから結婚式を行うカップルが多い
昔は結婚式を行ってから入籍するのが一般的でしたが、現代では入籍してから結婚式を行うカップルが約87%と圧倒的です。(ゼクシィ 結婚トレンド調査2018調べ)
プレ花嫁さんのインスタなどを見ても、入籍報告の指輪の写真の後に、結婚式準備のレポが投稿されていますよね。
入籍後に結婚式を挙げるメリット
安心して結婚式の準備ができる
結婚の約束をした二人でも、婚約から入籍までの間に別れてしまう可能性がないわけではありません。
入籍してちゃんと夫婦になってから、結婚式の準備に取り掛かる方が安心ですよね。
入籍にまつわる手続きを先にすませられる
入籍すると多くの女性は姓が変わります。それに伴い、免許証や保険証、銀行口座などの氏名の変更などやることがたくさんあります。
両親への挨拶、引っ越しなども結婚式準備の前に済ませておいたほうが、気が楽ですよね。
入籍後に結婚式を挙げるデメリット
親に反対されることがある
昔のように、入籍より結婚式が先だと考える親御さんだと、反対されることもあるかもしれません。
今まで大切に育ててきた子どもの晴れ舞台ですから、親としてもいろいろな思いがあることでしょう。
その気持ちを理解し、きちんと話し合いをして、できるだけ双方納得できるような順番で話を進めることが大切です。
次に、結婚式を挙げた後に入籍するメリット、デメリットを紹介します。
結婚式を挙げた後に入籍するメリット
結婚式が最初の目標になるので、一緒に頑張れる
入籍の前に結婚式があると、結婚式の準備が初めての共同作業になり、より二人で協力できるカップルもいると思います。
結婚式を挙げた後に入籍するデメリット
本当に入籍できるか不安がつきまとう
先に結婚式を行うとなると、プロポーズから入籍まで1年ほど期間が開いてしまいます。
強い絆で結ばれた二人でも、法的に結婚していない状態が続くのは、不安になってしまう方も多いと思います。
最後に、結婚式の日に入籍も行う場合について、メリットとデメリットを紹介します。
結婚式と入籍を同日にするメリット
印象深い結婚記念日になる
入籍した日を「結婚記念日」とするカップルが多いですが、実際は結婚式当日の方が思い出に残っているという人が多いと思います。
結婚式と入籍日が同日なら、より印象深い一日となり、「結婚記念日」がもっと特別な日になるかもしれません。
結婚式と入籍を同日にするデメリット
結婚式当日は忙しい!
入籍と結婚式が同日となると、午前中に入籍して、午後に結婚式、夜は二次会……とかなりハードスケジュール。
結婚式当日は緊張もしているので、少し余裕がないとせっかくの結婚式を楽しめないかもしれません。
入籍と結婚式の順番についてのまとめ
やはり、今多くのカップルがそうしている、「入籍をした後に結婚式を行う」のがスケジュール的にもスムーズなことがわかりました。
結婚すると、書類手続きや引っ越し、結婚式の準備など、やることがたくさんあります。
余裕をもって新婚生活を送るためにも、お二人にあった順番を検討してみてくださいね。
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