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結納返しはいつするの?金額の相場や品物について

投稿日:2017年4月2日 更新日:

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結納品や結納金をもらった側は、お返しをするのが習わしです。
これを結納返しと呼びます。
結納は地方によってそのしきたりに大きく差がありますが、結納返しの時期やお返しの金額なども地域で差があるようです。

結納返しはいつ行う?

結納返しを行う時期としては、結納の当日か後日改めて行うかのどちらかです。
関東の正式な結納返しは当日ですが、関東以外では後日日を改めるのが正式です。

しかし、日を改めて結納返しをするとなるとまた両家で日にちを空けなければなりません。
それに結納返しは男性側の実家に出向いて行うため、男性の家では結納返しの準備が必要になります。

このような手間を省くため、最近では関東以外でも略式として結納の日に結納返しを行うところも増えています。
このほか、日程の選択肢としては新居に新婦の荷物を運ぶときに合わせて結納返しも送るという方法もあります。

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結納返しは地域によって結納金の10%~50%が目安

では、結納返しの金額相場はどうなっているのでしょうか?
こちらも地域によって差があり、関東ではいただく結納金や結納品の半額を目安に結納返しを行うことが主流です。
一方関西では半額相当ではなく、結納金や結納品の1割程度が主流となっています。

しかし両家がどのしきたりに沿っているのか、単に住んでいる地域だけでは確認が難しいことも……。
結納返しの金額を決めるときには、前もって金額の確認をしておきましょう。

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品物に決まりはない

結納返しはお金がいいのでしょうか、それとも品物がいいのでしょうか?
よくある結納返しとしては、お金や高級な腕時計、新生活に必要な電化製品などといろいろで、特にこれといって決まりはないようです。
結納品や結納返しは「新しい生活の準備」という意味合いも強いものなので、新郎新婦が欲しいものを基準に話し合って決めることをお勧めします。

結納返しの相場や時期については地域によって正式なしきたりが異なります。
しかし地域性に関わらず決まりがある家もあるので、まずは両家で確認することが大切です。

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