
こんにちは!
結婚に関するハッピーな情報をお届けする妖精、マリアルです。
 
前回のインタビューでは、秒速結婚の竹内さんに「結婚をするために必要なお金」について色々とお聞きしました。
※竹内さんの秒速結婚については下記の記事をご参考ください。。
 結婚のご報告。30年彼女がいなかった僕が、秒速で結婚できた理由。
 結婚のご報告。30年彼女がいなかった僕が、秒速で結婚できた理由。
 
前回に引き続き、わたくしマリアルが竹内さんの秒速結婚の裏側について色々と話をお伺いし、「結婚をするために本当に必要もの」とは何か、読者のみなさんと一緒に考えていきたいと思います!
今回のテーマは「親族への挨拶について」です。
それじゃあ、いきますよ〜! レッツ、ハッピーマリッジ!
 
スペシャルインタビュー「親族への挨拶について」
 
 
親族に結婚の挨拶をしないのは非常識?

	
		
		
			 前回のインタビューでは「結婚して4ヶ月間、彼女の親には内緒にしていた」という衝撃的な発言が飛び出しました。 
		 
	 
 
	
		
		
			 あの、普通は親に内緒で結婚するとかめちゃくちゃ非常識だと思うのですが。 
		 
	 
 
 

	
		
		
			 なんというか、企画としては秒速で結婚するところに意義があったんですよね。すべて自己責任で、こういうノリで結婚できる人ってなかなかいないと思うんです。 
		 
	 
 
	
		
		
			 それだけに、初対面で突然プロポーズされたのにも関わらず、何のためらいもなく
婚姻届にハンコを押す彼女のことを信頼したんです。「理想の人と巡り合えたな」っていう実感がありました。 
 
	 
 
	
		
		
			 ただ、親を含めた親族達にこの考えをすべて理解してもらうには時間がかかるだろうな、と。 
		 
	 
 
	
		
		
			 でしょうね! どうしてそんなに急いで結婚する必要があったのか、わたくしにはうまく説明できる自信がありません。 
		 
	 
 
	
		
		
			 いや、説明したところで理解されないと思ったんですよ。人生における価値観の違いだと思います。 
		 
	 
 
	
		
		
			 そうです。ただ、マスメディアのおかげで僕の親には1日でバレてしまったんですよね。すぐに電話がかかってきました。 
		 
	 
 
	
		
		
			 母親がめちゃくちゃキレてましたね。 何の連絡も相談もなしに息子が勝手に結婚したことについて、怒ってました。 
		 
	 
 
	
		
		
			 そりゃそうですよ。竹内さんだって1人で生きてきたわけじゃないんですから。お母さん、かわいそうに…。 
		 
	 
 
 

	
		
		
			 厳密にいうと、彼女の親には完全に内緒にしようと思ったわけじゃないんです。 
		 
	 
 
	
		
		
			 結婚したのが4月12日なんですが、5月のゴールデンウィークに彼女の実家へ挨拶に行きました。 「僕たち、もうすぐ結婚するんです」という感じで。実際はすでに結婚しているので、嘘をついたことになりますが。 
		 
	 
 
	
		
		
			 めちゃくちゃ好印象だったみたいで。彼女の親にも気に入られたし、特に結婚を反対されるようなこともなくて。 
		 
	 
 
	
		
		
			 はい。かなり順調だったのですが、そのまま夏を迎えたある日、彼女の親から電話がかかってきました。 
		 
	 
 
	
		
		
			 わりと静かめの声で「インターネットで記事を読みました」って言われて。 「ああ〜、なるほどなぁ」って思いましたね。 
		 
	 
 
	
		
		
			 めちゃめちゃキレてましたね。 さすがに僕のことが信用できなくなったみたいで。謝るしかありませんでしたよ。 
		 
	 
 
 
内緒で結婚したことが親にバレたとき、思ったこと

	
		
		
			 とにかく思ったのが、結婚の際は親や親族に挨拶をしておくことが大切ですね。 
		 
	 
 
	
		
		
			 怒られるから、というわけではなく。これまで面倒をみてくれた親や親族達は、僕たちが社会に出たあとも常にその存在を気にかけてくれています。 
		 
	 
 
	
		
		
			 また、結婚することで親同士は親族ということになりますし、他人じゃなくなるわけですからね。どこの地域の人で、どういう家柄で、今後のおつき合いをどうしていくのか。そういうところにまで影響を及ぼすので、結婚する当人達だけの問題じゃ済まなくなるんですよ。 
		 
	 
 
	
		
		
			 そうなんですよね。一般的に結婚は家同士のつき合いになるので。 
		 
	 
 
	
		
		
			 それで結局、竹内さんはどうやって親や親族と折り合いをつけたんですか? 
		 
	 
 
 

	
		
		
			 内緒で黙って結婚したことについてはとにかく謝って、そのうえで「これから2人で頑張って幸せな家庭を築いていきますので、今後とも宜しくお願いします」と伝えました。 
		 
	 
 
	
		
		
			 最初こそ、激しく怒られました。でも、縁があって結婚できたことは喜ばしいことなんですよね。結果、2人が幸せになれるのであれば何の文句もないと。 
		 
	 
 
	
		
		
			 結婚して4年が経ちますが、現在は両方の親とすごく仲が良いんです。お義母さんとは毎年一緒に好きなアーティストのライブにも行くようになりましたし、正月や盆は必ず一緒に過ごすようになりました。 
		 
	 
 
	
		
		
			 たくさん話し合ったからですよね。人間、話せば分かり合える。 
		 
	 
 
	
		
		
			 まぁ、結婚した当人同士が幸せなら、いつまでも怒っていられないですもんね… 
		 
	 
 
	
		
		
			 僕の場合は嘘をついたのが良くなかったと思います。正直にありのままをすぐに伝えていれば、もっと早く和解できたと思いますね。 
		 
	 
 
 
挨拶は大切だけど、親の意見を聞く必要はない

	
		
		
			 ところで、親に結婚の挨拶をするのは大切だと思いますが、親の言いなりになるのはつまらないと思うんです。 
		 
	 
 
	
		
		
			 たまに、「親に反対されて結婚を諦めた」という人の話を聞きます。僕の周りにもいました。 
		 
	 
 
	
		
		
			 成人した社会人が自らの責任で伴侶を選ぼうとしているのに、親の意見なんて聞く必要ないと思うんです。 
		 
	 
 
	
		
		
			 他にも「親の希望で披露宴を挙げた」とか、中には「親を安心させたいから結婚した」という人もいる。 
		 
	 
 
	
		
		
			 そういう人が最終的に結婚できたとして、「結婚後も親の意見を聞き続ける」という状況が目に浮かびます。 
		 
	 
 
	
		
		
			 確かに親は人生の先輩として貴重なアドバイスをくれます。だけど、親の価値観と自分の価値観は同じではありません。 
		 
	 
 
	
		
		
			 自分が結婚しても良いと思う人を親に紹介してるのに、それを反対されることは「個人の否定」になると思うんです。結婚しようとする相手に対してもそうだし、自分に対しても。 
		 
	 
 
	
		
		
			 親は子供のためを思って言ってるケースがほとんどでしょうけどね。 
		 
	 
 
 

	
		
		
			 正直、結婚相手に問題があろうがなかろうが関係ないと思うんですよね。 
		 
	 
 
	
		
		
			 結婚という自分の人生に関わる大きな選択を、「自分の価値観を第一にして判断できない」というところが問題だと思います。 
		 
	 
 
	
		
		
			 他の人の意見を聞くという柔軟な考えは良いとは思うんですが、結婚をしたら新たに家庭をもつということですからね。 
		 
	 
 
 
	
		
		
			 誰かの意見を聞いて自分の選択が正解かどうかを判断するより、自分の選択を正解に変えていく強さが大切だと思いますね。 
		 
	 
 
 
	
		
		
			 もちろん結果的に親の意見の方が正しい場合もあるでしょう。だけど、たとえ自分が間違っていたとしても正解に変えていかないといけない。長く結婚生活を続ける上で、そういう場面がたくさん出てくるわけですから。 
		 
	 
 
	
		
		
			 あー、ありますよね。子供をつくったり、家を買ったり… 
		 
	 
 
	
		
		
			 そして、それを1人でやる必要はないんですよね。結婚相手と協力して正解をつくりあげていく。そんな人生を歩んで欲しいですね。 
		 
	 
 
	
		
		
			 なるほどなぁ…。今回もなかなか良い話がきけました。竹内さん、ありがとうございました! 
		 
	 
 
 
今回のインタビューまとめ

いかがでしょうか。
親に内緒で結婚して、すごく怒られた竹内さん。
でも、その失敗を見事にリカバリーして、現在も幸せな結婚生活を続けています。
 
親や親族に対して結婚の挨拶が必要なのは、自分たちだけの問題ではなく家同士の付き合いになるから。
親族には結婚後も何かとお世話になることが多いでしょうし、助けてもらうこともあるでしょう。
人は一人では生きていけません。協力し合うことが必要。人との付き合いは、なるべく大切にしたいものですね!
 
次回は「結婚式、披露宴」をテーマに竹内さんとお話しします!
どんな話が聞けるのか楽しみですね! それではまた。