結婚したら、一緒の家に住んで毎日同じ部屋で寝て……。ライフスタイルが多様化してきている決して結婚のかたちは一つではありません。別居婚、事実婚、週末婚など……それぞれの事情に合わせた「結婚」のかたちがあります。もし、結婚してからも一人の時間がほしいと思っているなら、あえて別々に拠点をもち、週末限定で結婚生活を楽しまれてみてはいかが?
そこで今回は「週末婚」のメリット・デメリットをご紹介いたします。
メリット①「自立した関係でいられる」
週末婚のメリットは、お互いが自立した関係でいられること。
入籍をし同じ屋根の下で暮らせば、どうしても男性は女性に家事を押しつけ、女性は男性の経済力を充てにしてしまうでしょう。しかも二人が同じ拠点で暮らしている場合、それぞれのペースがあって常に歩幅を合わせる必要があります。週末婚の場合は、あくまでも結婚生活は週末限定。つまり残りの5日間ほどは、自由に過ごせるのです。お互いにあまり依存せず、自立した関係でいられるでしょう。
メリット②「独身時代に引き続き一人の時間を楽しめる」
通常の結婚生活を送るとなると、どうしても女性中心に家事も進めていかなければいけません。結婚する前は手伝うと言いながらも実際には手伝わない男性が多いからこそ、働く女性は悲鳴をあげていたり……。
あくまでも週末婚という選択肢をとった場合、独身時代のペースとほぼ変わらず一人の時間を過ごせます。自分の時間がなくなると、精神的な余裕を確保できないなら、週末だけと限定してもいいのでは?
メリット③「家事分担でもめない」
毎日一緒に暮らすとなると、どうしても家事の分担でもめます。どちらかが家にいる場合はお任せできますが、二人とも働いている場合は、あくまでも協力しながら家事をこなさないと、いくら時間があっても足りません。
週末婚の場合は、あくまでも週末だけで、たった2、3日程度であれば、むしろ彼のために家事をがんばろうと思えるかも♡もしかしたら、彼もそれは同じで、積極的に手伝ってくれる場合も……。家事分担で毎日もめるより、きっと楽ですよね……。
デメリット「子どもを産むとなったら……」
魅力だらけの週末婚ですが、他のライフスタイルと同様にデメリットはあります。
一番避けては通れないデメリットは、子どもがほしくなった場合です。週末婚は、あくまでも二人だけの生活がメインになります。妊娠・出産を意識しているなら、わざわざ別々に住むメリットがあまりなくなってしまいます。
もちろん、子どもがいても旦那さんが遠くに住んでいて別々に暮らしているケースもありますが、週末婚を続けながら、子どもを育てるのは、少し事情が異なるでしょう。いずれ子どもを産みたいと思っているなら、無理をせず、通常の結婚スタイルを選んだほうがいいかも……。
いかがでしたか? 週末婚って素敵、というノリで選んでも後から後悔することに……。先々のことまでよく考えたうえで、二人にとって一番の選択肢なら、週末婚のかたちで、しばらく様子をみてみましょう♡ライフスタイルに合わせて適宜変更していくのもあり!