みなさん、結婚したら円満な家庭を築きたいですよね。ただ、そう願う反面、離婚する夫婦も多く存在します。なぜ、愛し合っていた2人が離婚にまで至ってしまうのでしょうか。離婚までいかなくても日々、喧嘩や不満が絶えない夫婦も存在するかもしれません。今回は、夫婦で問題・喧嘩になりやすいケースをいくつかご紹介します。そのケースに対しての夫と妻の価値観・考え方の違いを解説しますので、是非、参考にしてください。この価値観・考え方の違いを理解することが夫婦円満になる大きな一歩だと思います。
夫婦で問題・喧嘩になりやすい事例集
ケース1:疲れている・落ち込んでいる時
夫:黙ってほしい
妻:気づいてほしい
夫は、疲れていたり・落ち込んでいる時、誰とも話したくありません。何もいわずにそっとしておいてほしいのが本音です。この時に、話しかけられると腹が立ちやすいです。
逆に、妻は、落ち込んでいる時、「どうしたの?」「何かあったの?」と声をかけてほしいのです。
[夫へのアドバイス]
疲れている時でも無言を貫くのはよくないでしょう。「疲れてて無口だけど、気にしないでね」など心情を言葉に出すようにしましょう。無言をつらぬかれると、周りにも悪影響を及ぼします。夫は、妻が元気がなかったら、1言かけてあげるようにしましょう。
[妻へのアドバイス]
何か相談したいことがあれば、夫の仕事中や仕事終わりの時間帯は避けましょう。聞いてくれない可能性が高いです。聞いてくれないと、あなたも「なんで、聞いてくれないの?」という気持ちになり、喧嘩になるので気をつけましょう。
ケース2:思いやり・優しさの感じ方
夫:特別なプレゼントが重要だと考える
妻:日々の気遣いが重要だと考える
夫は、高価なプレゼントを贈れば、妻は跳ねて喜んでくれると思いがちです。たしかにうれしいのですが、それだけで終わってしまってはいけません。妻は、継続的に愛を感じたいのです。なので、高いプレゼントも500円のプレゼントも値段は違えど、回数でみると、同じ1回のプレゼントなのです。
[夫へのアドバイス]
高価なプレゼントもいいですが、小さなプレゼントを継続的に贈ることも大事だということを頭に入れておきましょう。「花」は女性受けがいいです。男性が花を買いに行くのはなんだか照れくさいですよね、それでも買ってきてくれた夫に妻はありがたさを感じることでしょう。
[妻へのアドバイス]
プレゼントの大小にかかわらず、必ずリアクションをしましょう。プレゼントを贈った夫も妻のリアクションが薄かったら、正直ガッカリしてしまいます。リアクションをしてくれたら、またそのリアクションみたさに小さなプレゼントを贈ってくれる可能性がグンっと高まりますよ。
ケース3:記念日
夫:結婚したら忘れる
妻:結婚したらこだわる
夫は、記念日をそんなに覚えていない傾向があります。結婚すると、さらに覚えません。妻は、逆です。1年記念日、半年記念日、結婚記念日、クリスマス、バレンタインなどあらゆる記念日をスケジュール帳に記入して、しっかり覚えています。「今日、何の日かわかる?」と妻や彼女に言われた経験がある男性は多いのではないでしょうか。
[夫へのアドバイス]
結婚記念日だけは、大事にしましょう。結婚は、夫婦だけではなく、両親に感謝する日でもあります。妻は、そんなに豪華なものは期待していません。この日は、ささやかでも構わないので、夫婦の愛を改めて感じられる贈り物・言動や行動を心かげましょう。
[妻へのアドバイス]
必要以上に記念日を増やすのはやめるべきでしょう。多すぎる記念日に夫がウンザリしてしまいます。記念日を少なくすることで出費も少し抑えられるかもしれませんよ。
お互いを知って、円満な関係を築こう
ここまで、夫婦で問題・喧嘩になりやすい事例集をご紹介してきましたが、いかがでしたか。共感できる事例もあったのではないでしょうか。お互いの価値観や考え方の違いを理解して、円満な関係を築いてくださいね!
【参考書籍】
この記事は、以下の書籍を参考に執筆いたしました。気になる方は、是非、手にとってください!