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笑えるものから感動的なものまで!結婚式のプロフィール紹介方法【4選】

投稿日:2017年6月17日 更新日:

結婚式には、当然ながら新郎新婦様とゆかりのある方々ばかりがいらっしゃいます。しかし、新郎様のことしか知らない、新婦様のことしか知らない、という方も大勢いらっしゃいます。結婚式では、そんな方達のために、「プロフィール紹介」を行いますが、その方法はいろいろあります。今日は、代表的な4つをご紹介します。

プロフィール紹介とは?

結婚式では、新郎新婦それぞれの生い立ちなどを紹介する「プロフィール紹介」の時間を設けることが多いです。生年月日や幼少期から社会人になるまでの生い立ち、現在のお仕事や趣味のお話などを通じて、その人となりをゲストの皆さんに知ってもらう場です。新郎新婦それぞれの紹介をした後は、二人がどうやって知り合い、結婚するにいたったか、という経緯をお伝えすることも多くあります。

王道!司会者に紹介してもらう

プロフィール紹介で、一番多いパターンは、司会者に紹介してもらう、というものです。披露宴の前半で、お食事が始まった頃に、耳を傾けてもらいながら、紹介するパターンが王道といえるでしょう。司会者がふたりの略歴を綺麗にまとめてくれるので、特にこだわりがない場合や形式的に取り入れる場合は、司会者にお願いする方が最適です。

紹介するプロフィール内容は、事前に行われる司会者との打ち合わせの際に確認します。どのように紹介をするか、は司会者が具体的に文章に起こしてくれます。「合コンで出会ったことは伏せてほしい。」「具体的な大学名は出さないでほしい」「新郎新婦の年齢差については触れないでほしい」など、伝えて欲しくないことがあれば、必ず事前に伝えておきましょう。「結婚式に出席する◯◯さんの紹介で出会い付き合い始めた」など、触れてほしいことも伝えるといいですね。

演出効果!お互いに紹介し合う

新郎から新婦の紹介、新婦から新郎の紹介をする、という紹介方法もあります。お互いがお互いのことを伝え合うので、聞いているゲストには、とても仲睦まじい印象を与えます。仲間内でのパーティや親族だけの少人数の結婚式のような場で行えば、ひとつの演出としての効果もあり、お勧めです。また、お互いを紹介し合うにあたり、「親友の◯◯さんによると、こんな性格だ、とのことです。」などのように、お相手の親御様や親友などから聞いたことを織りまぜるのもいいでしょう。また、ふたりの馴れ初めについては、司会者や友人など、第三者を巻き込んでインタビュー形式にするのもお勧めです。「出会いはどこですか?」「どこでプロポーズしたのですか?」などと記者会見のようにしても盛り上がります。

シンプルに!プロフィールビデオで紹介

映像演出も珍しくなくなってきた今日では、結婚式ではあえて「プロフィール紹介の時間」は設けず、いわゆる「プロフィールビデオ」をもって、プロフィール紹介とする、というカップルも増えています。

その場合は、「誕生!」という単語ではなく、「◯年◯月◯日 ◯g  ◯◯家 長男として誕生」などのように写真につけるコメントを少し詳しくするとわかりやすくなります。また、文字をしっかりと読んでもらうために、ひとつひとつの写真や文字をゆっくり流すなど工夫をするといいでしょう。

親孝行も兼ねて!親御様からの紹介

親御様からプロフィールの紹介をしてもらう、というパターンもあります。これも、演出的な効果がとても高く、スピーチに近い形になります。特に、産み育てたお母様やお父様がお話をされると、同じ「誕生」の場面でも、司会者が話すのとでは重みが違います。出産の時の裏話や学生時代の思い出など、親心を交えてお話いただけるので、ゲストもとても興味深く聞き入られることでしょう。また、プロフィール紹介を親御様に依頼する場合、文面を考えるために、事前に母子手帳や昔の日記、写真などを親御様が読み返されるきっけにもなります。小さかった息子や娘が、結婚という人生の節目を迎えたことを改めて感慨深く受け止められる親御様も多いとか。プロフィール紹介をお願いすることが、ひとつの親孝行になるのかもしれません。

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