25歳を過ぎたら、少額ずつでも良いから貯金をしておくのがおすすめです。なぜ、貯金しておくべきなのでしょう。それは、突然、人生の転機が訪れる可能性があるためです。既に貯金をしている人は継続して続けるべきですし、まだ貯金をしていない人は今すぐにでも始めるべきだと言えます。
今回、25歳を過ぎたら貯金しておくべき4つの理由をまとめました。なんとなく人ごとに感じていた人生の転機、明日突然あなたの元にやってくるかもしれません……。
目次
子供を出産する可能性があるから
25歳を過ぎると、周りは結婚や出産ラッシュを迎えます。そんな影響を受けて、自分たちもそろそろ……という話になり、結婚から出産を迎えるカップルも少なくありません。また、20代後半になることで親から「孫の顔が見たい」と催促され出産を迎えるケースもあります。
今までは「いつか……」と考えていた子供の出産も、20代後半を迎えると現実味がおびてきます。いつ妊娠しても気持ちよく迎えられるように貯金しておくと良いでしょう。
キャリアアップや転職に向けて自己投資する可能性があるから
25歳を過ぎると、自分がやりたいと思う仕事にチャレンジしてみたいと転職したり、キャリアアップを目指して資格の取得をする人が増えます。そんなとき、貯金があれば気になっている職種の求人をじっくり探すことや、収入が減ったときの生活費として活用することができます。
また、資格取得のためにスクールなどに通いたいと思ったとき、貯金があればローンなどを組まずに費用をまかなえるでしょう。20代のうちにチャレンジすることで、より後悔のない人生を送ることに繋がるはず。貯金はあなたの「やりたい」という気持ちを押してくれるひとつの材料になります。
病気などで入院や通院する可能性があるから
必ず起こるとは限りませんが、病気やケガにより通院や入院をすることになるかもしれません。この場合、保険などに加入して万一のときに備えるといった対策が一般的ですが、貯金をしておくことも非常に重要だと言えます。
なぜなら保険は原則、生活費に関する保障はついていないためです……。治療費や入院費は保険から、生活費は貯金から確保するといったことができれば、より早く社会に復帰しやすくなるでしょう。いざというときに備えるためにも25歳を過ぎたら貯金しておくと良いでしょう。
結婚する可能性があるから
出産と同様に、25歳を過ぎたら結婚の可能性があります。30歳に近くにつれて周りは結婚ラッシュを迎えます。「自分はまだ……」と思っていても、家族や友達、会社の人たちから結婚を促される機会も増えてきます。
もしかしたら、スピード婚や授かり婚でゴールインするかもしれません。そんなとき、お金がないために結婚式を諦めたり、新婚旅行を諦めてしまうのはもったいないことです。最高に幸せなときを迎えたとき、「お金がない」ことを障害にしないためにも貯金を始めておきましょう。
転機が訪れやすいから……25歳過ぎたら貯金をしておこう
25歳を過ぎたら、結婚・出産・転職・病気何かしらの転機が訪れる可能性があります。本当に突然やってくるかもしれません。そんなとき、貯金をしておくことで気持ちよく迎えられます。自ら決心したことを、スムーズに進めていくための心強い武器として貯金は役立ちます。少額からでも構いません。いざというときに備えて、貯金を始めてみてはいかがでしょうか。