チャペルでの教会式は日本でもとても人気が高いものですが、せっかくならより本物志向でいきたいと、結婚式を本物の教会で行いたいと考えるカップルも多いのではないでしょうか。
結婚式を教会で行うメリットや、教会式の注意点などを紹介します。
本物の教会ならではの荘厳な雰囲気を味わえる
結婚式場やホテルに併設しているチャペルも素敵ですが、ミサなどでも日常的に使用されている本物の教会での挙式では、より厳かな雰囲気を味わうことができます。
せっかく教会式を行うならばより本物に近い教会式を挙げたいと考えているカップルや、教会式でも人とは差をつけたいと考えているカップルにも人気があります。
費用が抑えやすい
結婚式場やホテルで挙式する場合の費用の目安は、挙式のみで20万円~40万円、披露宴を合わせると約300万円ほどとなっています。
これはゲストが50人前後の場合の一般的な費用相場です。
一方教会で挙式のみ行う場合は、費用が20万円~30万円が相場となります。
挙式だけを見るとさほど違いはありませんが、教会での挙式の場合は基本的に披露宴会場は別の会場を手配することになりますので、披露宴会場によっては費用をある程度抑えることが可能です。
教会と披露宴会場を自由に組み合わせられるという点で、費用の面やプランの面でも選択肢が広がると言えるのではないでしょうか。
教会で結婚式を行う時の注意点
本物の教会で結婚式を行うには、まずは希望している教会がキリスト教の信者のみを対象にしているかどうかを確認しましょう。
教会の中には、挙式での利用は信者だけに許可しているところもあります。
キリスト教はカトリックとプロテスタントに大きく分かれていますが、カトリック系は少し条件が厳しくなるため、信者以外が挙式をするのは難しいところが多いので注意してください。
もしも挙式が許された場合、結婚式の当日を迎えるまでに結婚についての事前講習を受ける必要がある教会が多いことも押さえておきましょう。
事前講習は何度か行われますので、挙式までに複数回教会に通わなければなりません。
できればより厳かな雰囲気で、本物に近い教会式を挙げたいと考える人もいるでしょう。
その場合は本当に使用されている教会で挙式するのもおすすめです。
しかし、結婚式場に併設しているチャペルとは異なることも多いため、違いについてはしっかりと押さえておきましょう。