結婚式に遠方から来てくれるゲストのホテル手配をすることになったら、部屋割りや相部屋にしてもいいかなどで悩んでしまいます。
どんなポイントに注意すればいいのかまとめました。
ゲストの部屋割り、注意点は？
一つのホテルで複数人のゲストの部屋を手配する時、できれば距離が近い方がいいと隣同士の部屋を手配しがちですが、実は注意が必要です。
隣同士だと音や声が漏れてしまい、相手に聞かれてしまうのではと気を遣って、くつろぎにくいと感じる人も多いからです。
友人同士や親族で、ある程度フロアを固めたい時には、ま隣ではなく、少し離すか、向かいの部屋になるように手配してあげると喜ばれます。
また、全てのゲストを同じフロアに手配するよりも、新郎親族、新婦親族、新郎友人、新婦知人でフロアを分けておくと、お互いに気を遣わずに過ごしやすいかもしれません。
ホテルに希望を伝えて相談してみてもいいでしょう。
手配する部屋はシングル、ダブルなどどんなタイプがいい？
手配する部屋については、基本的にはシングルルームを1人1部屋で手配するのが一般的です。
夫婦で結婚式に参列してくれる場合はダブルでと考えがちですが、特に希望がなければツインにしておくのが無難です。
相部屋を手配する時に気をつけたいこと
友人同士や兄弟で参列してくれる場合、相部屋で手配できれば宿泊費も節約できますよね。
特に女性同士で親しい友人であれば、ゲストの方から相部屋を希望することもあるでしょう。
ただ、友達付き合いをしていた当時と結婚式の時期では、関係性が変わっていることもありますし、中には一人でゆっくりしたいと考える人もいます。
相部屋を手配する時には、あらかじめ「○○さんと相部屋で考えているけど大丈夫？」など、その人との相部屋でいいかどうかを確認しておきましょう。
もしも相部屋ではなくシングルがいいと考えるゲストがいた場合、ゲストの方から「宿泊の手配はこちらでするから大丈夫」と返答があることが多いものです。
その場合は改めてその人だけをシングルで手配するよりも、お車代を渡す対応で問題ないでしょう。
ゲストのホテル手配では、部屋割りや部屋のタイプをどうすればいいか悩みがちです。
費用との兼ね合いもあるので、全てをゲストの希望通りにすることは難しいものですが、ゲストが過ごしやすいように、できる範囲で配慮してあげられるといいですね。