最近人気の高いレストランウェディングですが、挙式や披露宴はレストランウェディングの他に、結婚式場やホテルでも行うことができます。 レストランウェディングは結婚式場での挙式やホテルでの挙式とはどこが違うのでしょうか？ 他の形態と比較してみましょう。
レストランウェディングと結婚式場の違い
結婚式場（専門式場）は、その名の通り結婚式に利用するためだけの施設です。 神殿やチャペルに特化した式場もあれば、どちらにも対応している式場もあります。 また、広大な敷地の中に複数の披露宴会場を設けているところが多く、貸切になるレストランウェディングに比べて予約も取りやすいと言えるでしょう。 レストランウェディングの特徴は、料理が素晴らしいこと・貸切で気兼ねなくゲストに楽しんでもらえることですが、結婚式場は複数のカップルが挙式を挙げることがほとんどです。 そのため、大安の週末などは挙式を挙げる人も多く、ロビーが混雑して落ち着かなかったり、スタッフが忙しくてゆっくり対応してもらえないといったことが起きることもあるようです。 格式の高さでは結婚式場に軍配が上がりますが、アットホームさやゲストとの距離の近さではレストランウェディングがおすすめかもしれません。
レストランウェディングとホテルウェディングの違い
ホテルウェディングのいいところは、宿泊施設が併設されていて遠方からのゲストにとって利用しやすいところでしょう。 レストランウェディングは宿泊施設がないため、近場で宿泊を手配する必要があります。 またスタッフも多く、高齢の親戚やゲストも安心して利用することができる点がメリットと言えそうです。 一方で料理の選択肢があまりないなど、融通があまり利かないというデメリットもあるようです。 その点、レストランウェディングでは料理に関してかなり細かいところまで希望を聞いてくれるところもあります。 自分たちが好きな料理を提供してくれるレストランを選ぶこともできます。
レストランウェディングとゲストハウスの違い
ここ15年くらいで定着した挙式スタイルがゲストハウスでの挙式です。 ゲストハウスを一棟貸しきって挙式や披露宴をするスタイルが多く、プライベート感が高いのはレストランウェディングと共通しています。 ただ中にはチャペルと披露宴会場が離れていたり屋外の通路を使って移動したりするため、季節によっては暑さ・寒さを感じたり、移動が面倒だったという声も。 レストランウェディングは比較的小さい会場が多いため、中での移動についてはあまり考える必要がなさそうです。 レストランウェディングは比較的小さな会場でアットホームな挙式を希望している人や、ゲストに料理を楽しんでほしいと考えている人におすすめの挙式スタイルです。 他の会場との違いを押さえて、自分にあったスタイルを探してみてくださいね。