「披露宴」「2次会」それぞれに対する余興のイメージは、なんとなくある方も多いと思います。でも、1.5次会となると「どの程度カジュアルなものにしていいのか」「1.5次会と言っても結婚式だし、やっぱりかっちりしていたほうがいいのかな」と悩ましい面も。
今回は、そんな1.5次会の余興のアイデアについてご紹介します。そして最近注目の「余興ナシ」というスタイルもみていきましょう。
目次
1.5次会人気の余興・演出はこれ!
それではまず、1.5次会人気の余興・演出についてみていきましょう。
海外挙式や家族のみの挙式の動画上映
近年、海外でふたりだけで挙式をしたり、家族だけで挙式した後に、親しい友人には1.5次会で人生のパートナーをお披露目するというスタイルが増えています。そういったケースだと「結婚式はどんな様子だったのか見たかったなぁ」という声が多く出るもの。そんなゲストのために、挙式の模様を上映する演出が人気となっています。
ただし、あまり長いとゲストも飽きてしまうので、ダイジェスト版にして上映するといいでしょう。また、動画を上映しなくても、挙式の際の写真を飾ったり、デジタルフォトフレームにその写真を流しておくなど、挙式の様子を見られるものがあると喜ばれます。
演出の定番「ビンゴ大会」
ビンゴはやはり、盛り上がる演出のひとつ。目玉となる大物賞品、そして参加賞的なプチギフトまで用意し、会場の半分くらいのゲストの手元に何かしら届くように準備をしておくといいでしょう。
ただ、1.5次会なので、少しフォーマルにしたい場合には、ビンゴは少し賑やかすぎる印象になってしまい、どうかなと悩むカップルも多いようです。そういった場合は、受付や席にあらかじめ「くじ」を置いておいて、くじ引き大会にするというのもいいでしょう。
商品は、ゲストの帰り道のことも考えて、あまり重く、大きくないものにすることを忘れてはいけません。目玉商品として人気なのはテーマパークのチケット。そして、参加賞のようなプチギフトには、クオカードが喜ばれます。
どちらもコンパクトで、かつ消え物であるという点が人気の理由のようです。
プロフィールビデオ上映
生い立ちからふたりが出会うまで、そして結婚に至るまでのプロフィールビデオを上映するというのも、定番演出として人気です。先ほどの挙式動画同様、動画系の演出は、時間が延長してしまいやすい演出や余興のなかでは所要時間の予測が立てやすく、当日の準備も簡単。
また、最近では業者に依頼しなくても、アプリなどを利用してかなりのクオリティのものを自作することが可能です。手軽でハイクオリティな動画は結婚式当日だけでなく、思い出として残すこともできる、おすすめの演出です。
ケーキカット&ファーストバイト
結婚式の定番、ケーキカットとファーストバイトは、1.5次会の演出として取り入れるカップルがとても多くなっています。会場が華やかになる演出ですし、やはりウェディングケーキがないと寂しいから、という声も。
デザートとして提供できるウェディングケーキは、幸せのおすそ分けという意味合いもあって、人気となっています。ファーストバイトでは、新郎に対して、新婦が大きなスプーンでケーキを食べさせるというのが定番。ちょっとおちゃめなワンシーンにゲストからも笑いが起きる、ほっこりとする演出です。
フォトラウンドで思い出を
通常の披露宴よりは時間的制約も少なく、新郎新婦とゲストが会話するチャンスが多い1.5次会ですが、それでもゲスト全員と話をするのは難しいもの。そして、ゲストみんなと写真を撮るのも、なかなかチャンスがなく、できないものなのです。
そんな要望を叶えてくれるのが、フォトラウンドです。各テーブルを新郎新婦がご挨拶して回りながら、ゲストと写真撮影をします。撮影した写真は後日、お礼状とともに送付すると喜ばれるでしょう。
余興を依頼したゲストにはお礼を
ゲストに余興をお願いした場合は、きちんとお礼をしましょう。1.5次会であっても、披露宴でも、2次会でも、余興を依頼されたゲストは時間をかけて用意を進めます。新郎新婦が喜んでくれることを願いながら、一生懸命してくれるのです。
謝礼の相場は大体3000円~5000円。できれば、結婚式前に「お忙しいところ、どうもありがとう」と感謝の気持ちを伝えながら、直接渡しておきましょう。
お礼の金額は問題ではなく、ゲストにしてみれば「自分のことをちゃんと考えていてくれた」という気持ちが喜びとなり「よし、ふたりのために頑張ろう!」と気合が入るものなのです。
思いきって「余興なし」という選択も
「アットホームなパーティーにしたい」そんな想いから、余興なしという1.5次会のスタイルを選ぶカップルも増えています。「余興なしだなんて、どんなパーティーになるの?」と思われるかもしれませんが、これが意外ととてもいい雰囲気となるのです。
この場合、プログラムというほどのものがあるわけではないので、司会も新郎新婦が行うケースも。式の流れはウェルカムスピーチに、途中で新郎新婦からのご挨拶、そしてお礼のスピーチと、新郎新婦がマイクを手に話をする、ごくシンプルなスタイルとなります。
「自分たちで司会進行をするの!?」と、大胆な試みのような気がするかもしれません。でも、新郎新婦の手で作り上げられたあたたかな雰囲気のパーティーとなり、ゲストにとても喜ばれるものなのです。
そして、もうひとつ大きなメリットがあります。それは、経費節減になるということです。演出にも、一つ一つある程度の費用がかかります。そして、司会者への謝礼はなかなかのお値段ですから、このふたつを省くと、節約の効果はとても大きくなります。新郎新婦が時間制でテーブルを移動したりしながら、ゲスト一人一人と会話を楽しむ機会を用意すると、なお和やかな式となるでしょう。
1.5次会は、披露宴に準ずるようなフォーマルなものから、ホームパーティーのようにこじんまりとしながらも、ワイワイ楽しむことが出来るスタイルと、さまざまです。自分たちがどんな1.5次会をしたいのか、よくふたりで話し合いましょう。