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婚活女性必拝!お参りしてシンデレラ婚を叶えた夢のパワースポットとは? 

投稿日:2017年11月27日 更新日:

がんばっているけれど、なかなか婚活の成果が出ない……。婚活したいけど、仕事だって忙しい……。そんなあなたに、良縁パワースポットをご紹介します。もちろん幸せな結婚は、自分で引き寄せるべきものかもしれません。しかし、たまには何かに頼りたいこともありますよね。そんな時、たまには見えない力にサポートしてもらってもいいのでは?

縁結び寺「笠寺観音」に行ってきた!

婚活女性と結婚準備女性のためのパワースポットを巡る旅! をシリーズでお伝えしていこうと、今回は、愛知県名古屋市の「結びと縁の寺」笠覆寺(りゅうふくじ)へ行ってきました。名古屋駅から電車で約30分。通称「笠寺観音」の名で知られ、縁結びの観音様として参拝者が絶えない、有名なお寺です。

笠寺商店街を抜け、道なりに歩いて行くと、早速、豊かな緑に囲まれた笠寺観音が見えてきました。

太鼓橋を渡り、迎えられたのは、両端にある大きなたくましい金剛力士像。門をくぐったその先には、目の前に本堂、そして、本堂の東前には婚活者の聖地ともいうべき、「玉照堂」が現れました。

和製シンデレラストーリー!?

幸いにも笠寺観音を訪れたこの日、住職の吉川さん(吉=土+口)に、笠寺観音が、縁結びのお寺と言われる由来についてのお話を伺うことができました。

その昔、不遇の女性がこちらの観音様に毎日お祈りをしていました。ある雨の日、雨ざらしの観音様を見て、女性は、自らの笠を迷わず観音様にかぶせます。そんな女性の優しさを感じ取ったある青年貴族がいました。それが、日本史上初の関白に就任した藤原基経公の子、藤原兼平公です。兼平公に見初められた、心優しき女性は、京で兼平公と結ばれ、「玉照姫」と呼ばれるようになりました。夫婦は、ふたりを結んでくれた観音様への感謝を込めて、この地にお堂を建て、笠をかぶった観音様をおまつりしたという歴史が残っているそうです。

笠寺観音には、この夫婦の思いと、その良き縁にあやかりたいと、この観音様とご夫妻をお参りに来る方々が年々増え続けているそうです。

手をつなぐと縁が深まる!?

ふたりのキューピットになったという観音様をお参りし、続いて、本堂の東前側にある「玉照堂」へ向かいました。こちらには、玉照姫様と兼平公様がおまつりされています。

訪れてみると、手前に「結びの柱」なるものが目に入ります。

大切な方と、こちらの柱の穴に双方から手を入れて、“手と手を結ぶ”と、縁がより強く、深く結ばれるそう。ちょうど親子で訪れていたご両親と小さなお子さんの3人が、それぞれの穴から手を入れて、3人で手を結んでいるのが印象的でした。穴が4つ空いているので、将来、お子様が生まれてもさらに絆を強くし続けていけるのですね。

赤い笠の紋が印象的な建立約1200年という歴史あるこのお寺では、縁結びのお守り(500円)を手に入れることもできますよ。

青空市やフリーマーケット、お祭りなど人の縁もたくさん結び、良質なパワーを秘めた場所、笠寺観音。婚活をいつも頑張っている皆さん、一息ついて、良縁祈願に玉照姫・兼平公ご夫妻、そして縁を結んだ観音さまをお参りしてみてはいかがでしょう。

今回のパワースポット

笠覆寺(笠寺観音)

住所:〒457-0051  愛知県名古屋市南区笠寺上新町83
TEL:052-821-1367
アクセス:名鉄名古屋本線本笠寺駅から徒歩で3分
笠寺ホームページ:http://kasadera.jp/

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