一度は結婚を決意した二人でも、結果的に離婚を選ぶカップルは少なくありません。
離婚はもはやめずらしいことではなく、誰にでも起こり得ることとして受け入れられています。
その一方で、離婚後幸せな再婚に至る人はどれくらいいるのでしょうか?
再婚して結婚生活を成功させるために大切なことをピックアップしました。
日本の離婚率と、男女別の再婚率
厚生労働省によれば、日本における2015年の離婚率は1.81%となっています。
これは、人口1,000人のうち、年内に離婚した人が1.81人いるということ。
この数値は2000年代に入って増加しています。
なお、年次別婚姻件数の総数に対する再婚の割合は、2015年の調査で男性が19.7%、女性が16.8%となっており、年々増加しています。
つまり、離婚するカップルも増えている一方、再婚するカップルも増えていることがわかります。
(参考:厚生労働省「人口動態調査」2015年 http://www.e-stat.go.jp/SG1/estat/eStatTopPortal.do)
離婚から再婚を決意するきっかけって?
離婚してすぐは「もう結婚は二度としたくない」と思う人も少なくありませんが、もう一度結婚しようと決意するきっかけはどんな時なのでしょうか。
きっかけとしては、以下のようなことがあるようです。
- 本当に相性のいいパートナーと出会えた
- 女性の場合は、妊娠の適齢期を過ぎ、家族を持ちたいという気持ちが高まった
- ずっと一人でいるのは寂しいと感じ始めた
離婚から再婚。幸せを掴むために大切なこと
離婚したあと、もう一度結婚して幸せに暮らすために、どんなことを大切にすればいいのでしょうか?
初婚の苦い経験を踏まえた上で、自分にとって本当に合うパートナーがどんな人なのかを見極めることはとても大切なことです。
結婚は日常の延長線上にあるので、「好きだから自分さえ我慢すればなんとかなる」と自分を犠牲にしていては、やはり結婚生活は続いていきません。
また、初婚がどうして離婚に至ってしまったのかを客観的に分析することも重要なことです。
どんなところで躓いてしまったのかがわかっていれば、再婚にも生かすことができます。
離婚後、結婚は二度としないとまで思う人もいれば、再婚に踏み切る人もいます。
再婚するのなら、今度こそ幸せになりたいですよね!
幸せを掴むためにも、自分が居心地のいいパートナーとはどんな人なのか、初婚で躓いた理由はどこだったのかを、客観的に見極めることが大切かもしれません。