新型コロナウィルス対処法 結婚式前に確認しておくこと・ゲストへの案内例文

緊急事態宣言があけて、他の都道府県への移動の自粛も解除されましたが、これから結婚式を予定している人は、本当に式を挙げて大丈夫なのか心配になったり、新型コロナウィルスの影響についてゲストにどんな説明や気遣いをしたらいいか悩んだりしている人が多いと思います。

今回は、アフターコロナに結婚式について事前に確認することと、ゲストへの招待状に同封する、案内の文章についてご紹介します。

結婚式を決行する場合のコロナウィルス対処法

1.式場のプランナーに確認しておくこと

結婚式について心配なことがあったら、遠慮なく相談しましょう。

会場のウィルス対策について

どの式場でも行われている対策の一部をご紹介します。

最低でもこれらの対策がされているか確認しましょう。

・ゲストの席の間隔をあける

・施設内の複数個所に消毒を設置する

・会場の換気

・ビュッフェは避ける

・スタッフのマスクやフェイスシールドの着用

など

参考：「新型コロナウイルス感染拡大防止ガイドライン」

ゲストの出欠の回答期限を延期できるかどうか

日々変化する感染の状況。ギリギリまで出席を検討したいというゲストがいる場合は、最長でいつまでゲスト人数の変更が可能か、確認しておきましょう。

プログラムを見直す

一般的な結婚式にかかる時間は

挙式が20～30分

披露宴が2時間～2時間半

もしそれよりも長い場合は、一度プログラムを見直してみましょう。

余興はビデオにしてもらったり、お色直しが2回なら1回にして、別日にウェディングフォトに変更したり。

どうしたらゲストに安心して出席してもらえるか考えて、自分たちのやりたいこととのバランスをとりましょう。

キャンセル料を確認しておく

万が一、また新型コロナウィルスの感染が拡大してしまったとき……。

考えたくもないことですが、結婚式を延期やキャンセルする場合の料金を担当プランナーに念のため確認しておきましょう。

キャンセル料は結婚式の何日前かによって料金がことなります。

●月●日までならいくら、と明確にしておけば、判断のタイミングを逃さなくて済みます。

2.ゲストへの招待状について

「結婚式、予定通りやるのかな……？」と不安に思っているゲストもいるはず。

でもゲストからは連絡しづらいものです。

招待状をこれから送る場合も、すでに出席の返事をいただいている場合も、LINEや電話などすぐに連絡ができる方法で開催することを改めて連絡しておくと安心です。特に妊婦さんや高齢のゲストへは心配があれば無理はしないで、とお伝えしましょう。

ゲストへの案内例文

コロナについての案内文は、招待状とは別の紙に印刷して同封しましょう。

招待状をまだ送っていない場合

招待状を送った後、再度出欠の確認をする場合

最後に

ゲストから欠席の連絡が来て落ち込むこともあるかもしれませんが、今回の非常事態は誰のせいでもありません。

欠席を決断したゲストも、新郎新婦様と同じように心を痛めていると思います。

ここは前向きに割り切って、より良い結婚式を迎えられるようしっかり準備していきましょう。

まずは、体調を万全に当日を迎えることが第一です。

全ての新郎新婦様が、素敵な結婚式を迎えられますように♡