挨拶の前に・・・
手土産を渡して、いきなり「結婚させてください!」と本題を切り出すのはちょっと待って!少し歓談の時間を作ります。
お茶やお菓子を勧められたらお礼を言っていただきます。
どんな話をしたらいいのか悩みますが、最初は「今日は暖かいですね。」などと天気や季節の話からするのが無難だと思います。
両親の前ではお互いのあだ名で呼び合ったり、呼び捨てすることは避けて〇〇さん。
と言うようにしましょう。
また、ご両親のことは〇〇さんのお父様、お母様と呼びます。
いよいよ挨拶!
少し歓談して場が和んだタイミングでいよいよ結婚の挨拶をします。
彼女の家でも彼の家でも、最初に結婚の挨拶を切り出すのは男性です。
「〇〇さんとの結婚をお許しください」や、「〇〇さんと結婚させてください」など、ご両親にお伺いを立てるような言葉を選びます。
よくドラマであるような「娘さんをください!」というような言葉はあまり歓迎されないようです。注意しましょう。
彼の家で挨拶する場合は彼が挨拶した後に彼女も「よろしくお願いします」と挨拶を添えます。
また、挨拶するときは席を離れて挨拶するのがマナーです。
和室の場合は座布団から離れて畳に正座をして挨拶します。洋室の場合は席から立ち上がって挨拶しましょう。
おいとまするタイミングは?
挨拶がすんで緊張も解れてくると最初より会話が弾むかもしれません。
ハキハキと受け答えすると好印象です。
また食事を勧められることがあります。この場合は遠慮するのがマナーですが、2度勧められた場合はお礼を言っていただきましょう。
彼の家を伺っている場合なら「なにかお手伝いすることはありますか?」と申し出るといいですね。
食事などを勧められない場合は1時間から2時間くらいでおいとまするのが望ましいです。
ただ、彼の家にお邪魔している彼女だと、なかなか自分からおいとまのタイミングを切り出しにくいです。
その場合は彼が「そろそろ・・・」と切り出してあげるとスムーズだと思います。
最後はしっかりとお礼を言いましょう。
帰宅後にお礼をしよう
挨拶が上手くいってホッとしますが、帰宅後に時間を取ってくれたことに対してのお礼と、無事に帰宅できたことを報告する連絡を入れましょう。
女性なら2、3日後にお礼状を出すとかなり好印象です。
まとめ
いかがでしたか?
結婚のお許しをいただく挨拶なので自分たちがお願いをする立場ということを忘れずに誠実に行動すればきっとご両親にも伝わるはずです。
緊張しますが、シュミレーションを重ねて、当日はスムーズに挨拶できるように頑張りましょう!
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