結婚式は人生に一度の晴れ舞台。オトナになってから行う結婚式だからこそ、参列いただく方にはきちんとおもてなしをして、皆に目一杯楽しんでいただきたいものですよね。
素敵な結婚式にするためには当日はもちろん、準備の段階から気をつけておくべきポイントがあるんです。
気をつけておくべきポイント5つ
会場を決める前にゲストのリストアップを
招待したい方の人数や年齢、お住まいを考えた上で会場と開催時間を決めましょう。
遠方から来るゲストがいる場合は土曜日の午前は避ける、年配のゲストが多いならバリアフリーの会場の方が良い、などふたりの好みだけでなくゲストが参加しやすい条件を考えておくのもオトナのマナーです。
招待状を送る時のマナー
自分から招待状を送ることは初めてでも、ゲストはこれまでたくさんの招待状を受け取ってきたはず。届いた招待状を見て「オトナなのに常識がないのね…」と当日を迎える前からつまずかないように一般的なマナーを守ってご招待をしましょう。
例:上司や目上の方には郵送ではなく直接お渡しする、切手は慶事用の切手を用意し、大安の日の消印となるように発送する、など実は気をつけないとならないポイントが多くあります。
会場で注文をすれば発送のマナーを教えてくれるはずですが、気をつけて発送しましょう。
お金を掛けたいものの優先順位を決めておく
打ち合わせを進めていくと、「一般的にはこれくらい、無いよりもある方が良い」など言葉巧みに様々な商品を勧められます。
「おもてなしの為」と言われるがままに決めてしまうとあっという間に見積もりが膨れ上がってしまうので、お金をかけたいものをあらかじめ2人で決めておきましょう。
料理でゲストを喜ばせたいなら、その分演出は入れない。お花をふんだんに使って素敵な空間でおもてなしをしたいならペーパーアイテムは手作りする。などお金をかけたいものの優先順位を共有していると打ち合わせもスムーズです。
意外と「ゲストにおもてなしをしたい」気持ちは2人一緒でも、「お金をかけたいものの優先順位」は異なるカップルが多いんですよ。
演出を詰め込みすぎない
結婚式を楽しんでもらうのに、必要以上な余興や演出は必要はありません。
次々と行われる余興やスピーチよりも、2人とゆっくりお話できることが一番もおもてなしでもあるのです。
思い出話と交えて感謝の気持ちを伝えれば、より絆も深まることでしょう。
オトナ花嫁なら、引き算をすることも大切ですよ。
ラブラブアピールはほどほどに
結婚式の主役はもちろんおふたりですが「見て見て!」と言わんばかりたくさんの2人のラブラブ写真や、お互いの愛のメッセージを伝えるビデオなどを見せられるとゲストもげんなり。
あくまでもゲストへの感謝を伝える場ということを忘れずに、自分たちの写真は2~3割、残りはゲストと一緒に写っているものにしてはいかがでしょう。
いかがでしたか?オトナな2人の結婚式であればゲストもそれなりの参列経験があるはず。
結婚式準備の優先順位を押さえて素敵な結婚式にしてくださいね。