結婚指輪の選び方って難しくないですか?結婚指輪で検索すれば、あるいはゼクシイの広告を見れば、多くのメーカーが様々な個性的なデザインの指輪を展開しています。
それを見ているだけで、「一体どれを選んだらいいのか?」とめまいがしてしまいそうな情報量です。その中でどの指輪が二人にピッタリハマるのかを見分けるのはとても骨の折れる作業です。
でもですね、あるお店に行った時に迷わず「ここしかない」と即決することができたんです。ではなぜ私ち夫婦が二人にピッタリな指輪を即決できたのか、それを2記事に分けて解説したいと思います。
結婚指輪の激戦区銀座で、私たち夫婦が実践した2つのこと
まず、私たち夫婦は妻の友人からもらった、様々なメーカーの結婚指輪が載っているカタログを見ながら、目星をつけたメーカーを3つに絞り、銀座にあるそれぞれのお店を一日で回る計画を立てました。
この時にポイントとなったのは、
1:比較対象のお店を3つに絞ること
2:その日中に全てのお店が回れるスケジューリングにすること
でした。この二つは二つセットで初めて意味をなします。
1:比較対象のお店を3つに絞ること
医療の世界でもセカンドオピニオン・サードオピニオンが必要だと言われているぐらいです。結婚指輪だって、一つの情報源を鵜呑みにするのはリスクがあります。しかし、情報がありすぎても逆に選べなくなってしまうもの。
実際にお店に行ってみると、そのメーカーの中でもデザインによって似合う似合わないがハッキリ別れます。どれだけデザインが気に入っても実際に指にはめてみるとしっくり来ないものもたくさんありました。
であれば、候補は3つぐらいにして、それぞれを比較検討するのが、一番納得感のあり後悔のしない指輪選びができるポイントになると思います。その3つに絞る時は二人が「なんとなく好き」と感じるものであればいいでしょう。こういう時の直感はあまり大きく外れることはありません。
2:その日中に全てのお店が回れるスケジューリングにすること
これは、実は意外に重要なポイントで、「お気に入りのものがなかったらまた別の日にすればいいよね」というスタンスで行っていたとしたら、私たちはそのお店を即決できなかったと思います。なぜか?
最終的に指輪の購入を決めたメーカーのお店は、最後に回った営業時間のギリギリだったのですが、色々歩き回って多少疲れもあったため「いい加減決めたい」という思いがあったことは確かです。この意識は実際に購入の意思決定に大きな影響を与えていたと思います。
これは「期限」の力です。宿題も期限があるから提出できますし、仕事も納期があるから頑張れるわけで、指輪選びも「その日中に」という期限をきっていたから決められたのだと思っています。
前半まとめ:比較と期限が意思決定の鍵
前半は結婚指輪選びの事前準備について書きました。実際にお店で何を選ぶか?の前に、回るお店の数を絞り、その日中に決める、という条件で望むと意思決定が非常にスムーズになります。
ポイントは「比較対象があること」と「決める期限を切ること」。この2つを実践するだけも、二人の納得のいく買い物ができるかと思いますが、私たち夫婦の決めては実は予想だにしないところにあったんです。
(後半へ続く)