30代の結婚式は今や珍しいものではありません。20代では醸し出せない大人の雰囲気や落ち着き、さらに色気が備わり女性としての新たな魅力が生まれます。また若さも持ち合わせているので、ドレスの選び方を工夫すればとても印象に残る花嫁になること間違いありません。
実は大人女性だから着こなすことができるカラードレスがあるんです。自分の肌の色や体系に合わせた色や形のカラードレスを選ぶことで、より魅力的な花嫁に昇華してくれることでしょう。今回は、自分ぴったりの1着を見つけるためのポイント3つをご紹介します。
目次
■1:カラードレスは肌の色に合わせて選ぼう!
新婦のカラードレスは、どのような色やデザインを選ぶかにより結婚式の印象を左右します。例えば、ピンクを選ぶ時でも10代や20代が好むような鮮やかさやビビッド感のある色ではなく、落ち着きや華やぎを意識して選ぶようにしましょう。また、自分の好みで色やデザインを選ぶことも大切ですが、20代の頃と比べ肌の色が変化していることを理解するのも必要です。
多くの人が年を重ねるうちにシミやシワが気になり始めたり、肌がワントーン暗くなっているように感じる時期かもしれません。まず始めに、肌の色を確認してから大まかな色の方向性を決めましょう。元々肌に透明感があって色白な人の場合、ブルーやグリーンなどの寒色系をベースに決めておくと、肌の透明感がアップしてさらに色白に見えます。
一方、肌色が濃いめの人の場合は、ピンクやイエローなどの暖色系がよいでしょう。どちらの場合も明るめのパステルカラーを選ぶことで、ドレスの色が肌に映り、くすみなど気になる部分が目立たなくなります。
■2:ベースカラーを基準に差し色を決める
ベースカラーが決まったら、他に取り入れる色のバランスも考えながらドレスを絞り込みます。大人のドレスの場合、単色よりも上品さや高級感を出すため、2色以上使われているカラードレスを選ぶのがおすすめです。しかし、使われている色がすべて明るめのカラーになると安っぽく見えたり、太って見えてしまうことがあるかもしれません。そのため、ベースカラーは明るめのものでアクセントカラーが濃色や原色のカラードレスを選ぶと、メリハリが生まれスタイリッシュな大人女性という印象を与えることができます。
■3:ドレスのデザインにもこだわろう!
デザインに関しては、現在の体型や職場などでの立場を考慮して選びましょう。そこでおすすめなのが、適度に体にフィットしつつも下半身のシルエットをさりげなく隠してくれるAラインドレスです。デコルテを大きく開いて見せているものを選べば、小顔効果も期待できるだけでなく上品に見せることができます。
奇抜さを取り入れたい人は……
大人女性でも、奇抜さのあるカラードレスを選びたい人もいるでしょう。そんな時は、ブランド物や有名なデザイナーのものを選ぶとよいです。それから、披露宴の場でブランド物もしくは有名なデザイナーのカラードレスであることを紹介すれば、式場にもよりますが多少奇抜なドレスでも問題ありません。
30代のドレス選び!自分や周りの雰囲気に合っているか考えよう
30代の結婚式で着るカラードレス選びは、体形や肌の色に合ったもを選ぶのが基本です。また式場の配色や”和風””洋風”なども考慮し、統一感のあるドレスを選ぶことができるとよいでしょう。そうすることで披露宴会場全体も新婦の引き立て役となり、演出力の高さを魅せることができます。大人女性ならではの魅力を十分に発揮できるカラードレスを見つけてください。