結婚式は何かとお金がかかりますよね。
費用をできるだけ抑えたいと思うのも当然の話です。
結婚式のスタイルの中で「人前式」は「教式式(キリスト教式)」や「神前式」と比べて安いと言われています。では実際の相場はどのくらいなのでしょうか?また、どうして安いのでしょうか?
目次
人前式が安いのは本当だった
ゼクシィトレンド調査2019によると、このような結果でした。
形式 | 平均価格 | 主なスタイル |
教会式 | 49.2万円 | チャペルでキリスト教の神様に誓う。 |
神前式(しんぜんしき) | 30.6万円 | 神社に祀られている神様に誓う。日本の伝統的なスタイル。 |
人前式(じんぜんしき) | 26万円 | 列席者に誓う。場所は自由。チャペルで行うこともできる。 |
(調査対象:首都圏 調査数367人)
行うプログラムやオプションにもよりますが、教会式と比べると人前式は倍近く安いことがわかります。
「人前式」安さの理由は?
人前式はチャペルで行うこともできます。
同じチャペルで行っても、人前式は教会式よりも費用が低くなります。
場所は同じなのに、なぜ倍近く費用が違うのか?その一番の理由は演出にあります。
教会式は演出の費用がかかる
演出プランにもよりますが、教会式は主に下記の費用がかかります。
・神父
・賛美歌を歌う聖歌隊
・オルガン奏者 など
人前式ではこれらの費用はかかりません。
余計なオプションがかからないことが人前式の安さの理由なのです。
人前式のメリット
人前式のメリットは費用だけではありません。
プログラムが自由
プログラムや演出も自分たちで自由に決めることができます。
例えば、新郎新婦が腕を組んで入場したり、ゲストに証人のサインを書いてもらったり。
自分たちで考えるのはメンドクサイという人は、教会式のプログラムを元にし、誓う対象が神様ではなくゲストという点だけ異なるプログラムでも問題ありません。
ゲストの顔が見られる
基本的にはゲストの方を向いて終始式が進行するため、ゲストとの距離が近くアットホームな式を挙げることができます。
最後に、人前式のプログラム例をご紹介します。
人前式のプログラム例
教会式をベースにしたプログラム
誓いのキスや指輪交換など、結婚式の定番儀式ができるプログラムです。
- ゲスト着席
- 新郎入場
- 新婦と新婦の父入場
- エスコートチェンジ
- 誓いの言葉
- ベールアップ・キス
- 指輪交換
- 結婚証明書にサイン
- 立会人サイン
- 証明書披露
- 承認の拍手
- 退場
- ゲスト移動
オリジナリティあふれるプログラム
人前式ならではの、アットホームなプログラムです。
- ゲスト入場 ウェディングツリーにゲスト一人ひとりの名前を書いてもらう
- ゲスト着席
- 新郎新婦入場
- 誓いの言葉
- ウェディングツリーを結婚証明書としてゲストに見せ、結婚を宣言。
- 承認の拍手
- 新郎新婦が腕を組んで退場
- ゲスト移動
人前式は費用をおさえてアットホームな結婚式ができる
結婚式の費用は抑えられるところは抑えるのが、後々後悔しないコツです。
費用を抑えたい、無宗教だから教会式や神前式はどうもしっくりこない、これまでお世話になった人に結婚を祝福してほしいという人には人前式がおすすめです。
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