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ゲストが感動する!結婚式のお食事シーンでの細やかな気遣い【5選】

投稿日:2017年5月27日 更新日:

30代、40代になると、友人や同僚の結婚式に出席する機会はとても多く、よくも悪くもゲストとして結婚式に招かれることにも慣れてきます。そんな時、一番楽しみにすることは何か?とアンケートをとると、圧倒的に多い答えは、「お食事」です。お洒落なコース料理や懐石和食を楽しみにしている方がとても多いのですね。そんな中で、痒いところに手が届く、手厚いおもてなしは心に残ります。お食事シーンにおけるゲストへの細やかな気遣いをまとめました。

お箸を用意する

今は、普段のお食事でもナイフやフォークを使い慣れている方はたくさんいますので、なんの違和感もない方も多いでしょう。それでも、使い慣れていない方からすると、ナイフやフォークを見ただけで、お食事すること自体が“とても緊張するもの”になってしまいます。また、使い慣れた「お箸」で食べたい、と希望される方もいるでしょう。結婚式の和やかな雰囲気の中で、スタッフに「箸が欲しい」と声を掛けていいものか、悩む方もいらっしゃいます。

和食だけではなく、洋食でも事前にお箸をセッティングしておくだけで、気が楽になるゲストがいらっしゃることを覚えておきましょう。

アルコールNGのゲストを指定する

結婚式に出席してもらうゲストの中には、様々な年代の方、様々な体調の方がいます。特に、ゲストの中に「未成年」や「妊婦さん」がいる場合は、必ず、事前に担当のウェディングプランナーに伝えておきましょう。アルコールではなく、ソフトドリンクを指定して手配してくれるはずです。「私は、妊娠しています。」「私は未成年です。」とゲストからスタッフへ申告させることのないよう、十分注意してください。

アレルギーがないかどうか確認する

お食事のアレルギーは、ひどい場合、命の危険に関わります。ゲストの中で、アレルギーを持っている人がいないかを事前に必ず確認しておきましょう。

最近では、よく目にすることもあると思いますが、「招待状の返信はがき」に、アレルギーがある方が申告しやすいように記載欄を設けておくと親切でしょう。アレルギーの種類によっては、その方のみ特別メニューを用意してくれる会場もあります。また、お子様によっては、卵や小麦粉のアレルギーなどでウェディングケーキが食べられない場合もあります。そんな時には、代わりになるような卵や小麦粉不使用のカップケーキなどを用意しておくと喜ばれます。

過ごしやすい環境を作る

披露宴は約2時間半〜3時間です。その間、ずっと椅子に座り続けてお食事をするのは、案外疲れるものです。事前に妊婦さんや体調のすぐれないとわかっている方には、椅子の上にクッションを置いておいてもらうととても喜ばれます。また、授乳される方や小さいお子様を連れていらっしゃる方は、お食事中でも会場の外へ頻繁に出入りすることがあるでしょう。その場合は、座席を扉や壁際に近いところに設定し、あまり目立たすに席を立てるようにするとその気遣いに喜ばれるはずです。

ウエットティッシュをお手拭きにする

お食事中は、ナフキンが必ず席にセッティングされていることが大半ですが、日本人の場合、ナフキンを使い慣れていない方も多いです。ちょっと、手元や口元を拭きたいと思っても、ナフキンだと物足りなく、レストルームへ行かれるゲストもいらっしゃいます。そんな時に好評なのが、席札をウエットティッシュで作成するというもの。自分たちの好きな絵柄をプリントすることでオリジナル感も出ますし、お食事中に早速使用することもできます。夏場の暑い結婚式などの時には、特に喜ばれますよ。

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