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5年以上の付き合いで別れを決断した女性……決めてとなった2つの原因

投稿日:2017年1月31日 更新日:

付き合いの長いカップル。周りからは仲が良さそうとか、付き合いが長いから結婚は決まったようなものだねと言われていた人たちほど、結婚をせずに別れてしまうケースが多く存在します。実際にそんな話を聞く人もいるのではないでしょうか。周りからすると、仲もいいし人としても悪くないのに、なぜ二人は別れてしまったのだろうと思うかもしれません。しかし、別れてしまうには少なからず原因はあるのです。付き合いの長いカップルが別れを迎えてしまう原因は様々挙げられていますが、大きく2つにまとめました。

相手に求めるものが変わってしまった

付き合いの長いカップルが別れを迎えてしまう原因のひとつに、相手に求めるものが変わってしまったことが挙げられます。特に、20代前半で付き合ったカップルに多いかもしれません。付き合い始めは、「一緒にいて楽しい」と思ったり、「安心する」という部分に惹かれて「将来、この人と結婚したい」と思います。

ところが、付き合っている期間が長くなると同時に、仕事などで新しい価値観を得たり年を重ねることで考え方に深みが出てきます。また女子会などで周りの話を聞き、自分と比較してしまうことも原因にあるでしょう。そうするうちに女性は、何かあったとき相手は自分が求めることをしてくれるのか、具体的な生活を想像して交際を継続するか考えるようになり、「アリ」だと思った相手も「ナシ」へと変わってしまうのです。

もちろん、転勤などで遠距離になってしまったために別れるといった外部的要因も挙げられます。しかし、付き合い始めに惹かれていた部分である「一緒にいて楽しい」「安心する」という気持ちがあれば乗り越えることもできたはずです。結局のところ、相手に求めるものが変わったために別れてしまったと言ってもいいのではないでしょうか。

「気を遣わない=ワガママ」になってしまった

付き合って3年くらいまでは、気を遣わないでいられる部分もありつつ『親しき中にも礼儀あり』でワガママを言いたい部分をグッと堪えられるかもしれません。しかし、4年を超えてくると「気を遣わない」と「ワガママ」がイコールになってしまい、自分の都合ばかりを優先して相手を思いやる気持ちが自然と薄れてしまうことが増えてきます。こうなると二人の将来は『結婚』ではなく、『別れ』へと変わってしまいます。

稀に付き合いが長く「気を遣わない=ワガママ」となった関係を『熟年夫婦』『家族』となぞらえる人がいます。しかし、筆者は全く似て非なるものだと考えます。なぜなら、『熟年夫婦』『家族』は「気を遣わない=ワガママ」にプラスして、相手のワガママを受け入れたり理解する心があるからです。何よりも相手を気遣ったり、大切に思う気持ちが根底にあります。

多少のワガママなら相手も受け入れてくれるか、聞き流してくれます。自分の都合を優先することがあってもよいでしょう。ただし、相手の良くないと感じることも受け入れ理解することや相手を気遣う心を無くしてしまえば、その関係はあっという間に崩れます。もし結婚をゴールに付き合いたいなら、「気を遣わない=ワガママ」と自分本位にならないようにするとよいでしょう。

結婚を見据えているならあらかじめ二人で「区切り」をつけておこう

もし今付き合っている相手と「将来、結婚できたらいいね」なんて漠然とした話しかしていないようであれば危険です。付き合いが長いカップルこそ、結婚のタイミングを他人まかせにしてはいけません。

もし、今の彼氏と本気で結婚を考えているのであれば、二人で「〇歳になったら結婚しよう」「仕事で一区切りついたら結婚しよう」とどこかのタイミングで話をしておくのがおすすめです。付き合いが長くなればなるほど、先に「区切り」をつけておかないとどちらかが愛想尽かしてしまうかもしれません。

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