「結婚したい」そう思った時から、結婚への一歩を踏み出していると言ってもいいでしょう。
今回は男女別に、結婚前にやっておくべきこと、結婚に伴いやらなければいけないことをまとめてみます。
結婚前にやっておくこと
男性編
男性が結婚前にすべきことは、趣味への投資や贅沢、転職や一人暮らしです。
趣味への投資は子どもができるとなかなか難しくなりますし、結婚してお小遣い制になると好きなものを好きなように買うことも難しくなります。
「これは贅沢だな」と思うものを、お金も時間も自由に使えるこの時期に、経験しておきましょう。
また、家族を養うようになるとなかなか難しいのが、転職です。
家族ができると、養っていかなくてはならないという責任が出てきます。
そうなると、どうしても思うように転職はできません。
転職したいという思いがあるなら、結婚する前に活動し、仕事が落ち着いている状態で結婚しましょう。
一人暮らしも、結婚してしまうとできないものの一つ。
家事をしなくてはいけない反面、自由気ままに一人で好きなように生活ができるのが魅力の一人暮らしは、とてもいい経験となります。
ぜひ、一人暮らしを満喫してみてください。
女性編
なんといっても「自分一人の時間を満喫しておくこと」!
女子会、買い物、海外旅行、習い事、しておきたいことはしておきましょう。
どれも楽しいだけでなく、自分のその後の人生の糧となります。
結婚し、時間にも経済的にも余裕がなくなると、やはりその時期は思うように時間もお金も使えなくなるもの。
特に買い物などは「一生ものになる一流品」をこの時期に買っておくと、後々役に立ちます。
海外旅行も子どもが生まれてしまうとなかなか行けなくなるので、行っておくといいでしょう。
結婚に伴いやるべきこと
男性編
「結婚したい!」そう思ったら、まずはプロポーズをしなくてはいけません。
彼女の指輪のサイズ、知っていますか?
知っている人はサプライズで指輪を用意し、プロポーズの時に渡すのもいいでしょう。
女性はそういうロマンティックなシチュエーションに憧れているもの。
サイズが分かれば、この定番スタイルはおすすめです。
サイズが分からない場合はプロポーズをした後、一緒に買いに行くというのも一つの方法です。
男性によっては「せっかくなら気に入ってもらえるデザインの指輪を贈りたい」と、プロポーズの後に一緒に買いにいく方法を選ぶタイプも。
女性は、あくまで男性に任せる形で、どのようなプロポーズであっても彼なりの精一杯であれば、誠実に対応するようにしましょう。
プロポーズが済んだら、両親への挨拶です。
まずは女性側、続いて男性側の家に挨拶に行きます。
挨拶が済み、婚姻届けを出したらいよいよ手続きです。
男性は名字が変わるわけではないので、手続きは厚生年金や社会保険の変更や、扶養家族申請を行いましょう。
結婚式や新婚旅行の予定がある場合は、休暇の申請も必要です。
女性編
プロポーズされて、いよいよ結婚へ動き出したら、女性はどのようなことをしなくてはいけないでしょうか。
会社に勤めている場合は、退職をするなら退職手続きが必要です。
仕事を継続する場合、業務上旧姓を利用するとしても、氏名変更が必要となります。
結婚式や新婚旅行を予定している人は、お休みの調整も必要でしょう。
また、銀行やクレジットカード、パスポートや自動車免許証の名義変更も必要です。
結婚して新居に引越しをする場合
新居に引越しをする場合、転出・転入届やライフライン開通ための手続き、自動車登録なども必要になってきます。
ライフライン開通には、立ち合いが必要な場合もありますし、役所へ手続きに出向くことも多々あります。
平日は仕事という方も、この時期は何日かお休みを取れるよう検討しておくといいでしょう。
また、新居移転に伴う住所変更は、女性は氏名変更と同時にしてしまうと手間が省けます。
結婚にまつわる手続きは、思っていたよりも複雑で面倒なもの。
時間的にゆとりを持って取り組めるよう、スケジュールを組みましょう。
また、名字が変わる女性のほうが手続きも多いので、男性側もできることを積極的に見つけて、サポートしてあげると今後の結婚生活にいい影響が出るかもしれませんよ。