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【2019年版】結婚式の日取りはどうする?おすすめ日取りガイド

投稿日:2018年10月3日 更新日:

【2019年版】結婚式の日取りはどうする?おすすめ日取りガイド_1
挙式(結婚式)は二人の結婚を身近な人へお披露目し、感謝を伝えるセレモニーです。
その結婚式について、日取りはいつがいいの?NGな日はあるの?というような、疑問も多く寄せられます。

ここでは、2019年度版の結婚式の日取りについてクローズアップし、「どういった日を挙式(結婚式)」の日に設定すればよいのかをまとめました。
これから、結婚式の会場や日取りを決めたいと考えているカップルや、親御さん必見の記事です。

結婚式の日取りはどう決める人が多いの?

結婚式の日取りは、出席者が都合をつけやすい日にちが選ばれやすい傾向にあります。
職場の人や、仕事をしている友人、遠方に住む親類がいるといった場合、都合をつけてもらいやすいのは、土曜・日曜・祝日が一般的です。

季節や月に関してですが、二人が結婚を決めたタイミングなどを考慮して決めることが一般的です。
また、六曜などを確認し縁起が良い日が選ばれています。

授かり婚など「結婚式を急ぎたい」という理由がある場合でも、先に記した「曜日・縁起が良い日」が一番に考えられています。

会場の空き状況なども日取りに左右されることがあります。会場ありきにするか、挙行日ありきにするかでも日取りが変わります。

占いや地域信仰などで日取りが決まることも

中には、「両親が占いなどを用いて佳日を調べており、新郎新婦の意見ではなく両親主導」というような場合もあるようです。地域性や信仰なども関係することもあり、新郎新婦の一存では決められないこともあるのだとか。

結婚式の日取りは、新郎新婦で決めることが一番ですが、両親に相談をすることも念頭に置きましょう。

おすすめの日取りの決め方

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では、おすすめの日取りの決め方を、順を追って説明していきましょう。
ただし、一般的な考え方ですので、実際に決める際には地域性や家族の考えなども上手に取り入れて決めていきましょう。

まずはざっくりと時期を決めよう

まずは、「何月に挙式をしたいか」というようなざっくりとした時期を決めましょう。
婚約(結納式)した後、3~6ヶ月後の時期に結婚式を挙げることが、準備期間としてもちょうどよい頃と考えることができます。

日時だけを決めたところで、会場が希望通りに予約できるとは限りません。そのため「希望する会場に日時を合わせるか」「希望挙式日を変えることはなく、近隣の会場を複数検討するか」といった考えも新郎新婦で検討することも、視野に入れておきましょう。

人気の時期とは?

結婚式が多くとり行われる人気の時期は「ジューンブライド」と呼ばれる6月の時期です。欧米では「6月に挙式をすると幸せになれる」という言い伝えがあります。

また、過ごしやすい時期である春や秋の時期も結婚式が多く行われます。
日本の正装である着物を着用して式場まで向かう出席者もいるため、暑さが厳しい夏場や、雪道などで足元が悪くなる冬場の時期などは避けたいと考える方もいるようです。

昨今では、式場で着物の着付けをしてもらう出席者も増えてきましたし、最寄り駅からの送迎といった式場のサービスも充実しています。
もちろん館内の空調設備も整っていますので、時期を問わないカップルも少なからず見られます。

希望の時期に近い縁起の良い日を見る

結婚式に最適な日として「大安」や「友引」の日が選ばれます。
六曜(六輝)は6日で一巡します。そのため、「土日祝日に大安や友引が重なる日」を見ることも大切です。

縁起の良い日の目安はインターネット上でも探すことができますし、結婚情報雑誌や結婚式場でもカレンダーにまとめて提供していることがほとんどです。
希望する時期に近い、縁起の良い日をいくつか見繕って候補日をあげましょう。

結婚式の日取りに選ばれる縁起の良い日とは?

「結婚式の日取りに選ばれる縁起の良い日」というものがあります。
ここでは、一般的に広く知られている3つの日を紹介します。

六曜(ろくよう)、六輝(ろっき)

私たちが普段使うカレンダーは太陽暦(七曜)ですが、六曜は古く中国で誕生したとされる暦で、六輝ともいわれています。
日本では鎌倉時代末期に中国より伝わり、文化年間と呼ばれる19世紀初頭には私たちが今も使っている六曜の形に定まったとされています。

六輝には、あらかじめ決められた固有の吉凶や運勢があります。

先勝(さきがち・せんしょう):午前中は吉・午後2時~6時までは凶とされる。
友引(ともびき):凶事に友を引くといういわれから、葬儀などは忌み嫌われる一日。
先負(せんぶ):午前中は凶、午後は吉とされる一日。万事に平なることがよいとされ、勝負事や急ぎの用事は避けるべきとされる。
仏滅(ぶつめつ):六曜における大凶となり、婚礼など慶事は避けよといわれる一日。
大安(たいあん):「大いに安し」という意味合いから六曜における最吉日とされる。
赤口(しゃっこう):陰陽道の中の凶日である「赤舌日」に由来する一日。午前11時~午後1時ころの「午の刻」のみが吉とされ、それ以外の時間帯は凶。火や刃物といった死につながる危険なものに注意する一日とされる。

冠婚葬祭の日取りを決める際は「友引」または「大安」の日を選ぶのがよいでしょう。

一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)

一粒の籾から、万倍にも実る稲穂になるということから、事始めに良い日とされています。挙式というように二人のスタートなどにはふさわしい日といえるでしょう。
ただし、借金や物を借りるといった場面では「苦労の種が万倍にも増える」と意味づけられるため凶とされています。

大安や、天赦日などの吉日と重なれば、「一粒万倍日」としてパワーアップし、仏滅などの凶日と重なれば、その力は半減するともいわれていますので、一概に「一粒万倍日」だけを見て日取りを決めないことも大切です。

天赦日(てんしゃび)

天がすべての罪を赦す(ゆるす)という最上の吉日を指しています。
一年に数回しかなく、春は「戊寅(つちのえとら)」、夏は「甲午(きのえうま)」、秋は「戊申(つちのえさる)」、冬は「甲子(きのえね)」の日がそれぞれ天赦日となります。

仏滅と天赦日が重なる日も出てきますが、天赦日はこの上ない吉日とされています。
六曜上での凶日である仏滅よりも強い一日といわれ、「仏滅は気にせずともよい」ととらえることもできるそうです。

ただし、このような日に婚礼を整えるという場合は、ご家族と相談することをおすすめします。

2019年結婚式の日取りにおすすめベスト3

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では、2019年に結婚式を挙げたいと考えている場合、日取りをいつにしたらよいか悩む方もいるでしょう。
その様な方に向けておすすめの日を3つ、ランキング形式にしてお届けします。

3位:2019年6月9日(日曜日)

ジューンブライドを意識した挙式を考えている方におすすめできる一日です。
6月9日は大安ですし、6月上旬ともあり、過ごしやすい一日ともいえます。

6月15日にも大安はありますが、この日は「不成就日」と重なるため、忌み嫌う方も少なからずいます。
そのため6月の花嫁として良いスタートを迎えたいという場合は、6月9日がおすすめです。

2位:2019年11月23日(土曜日)

天赦日と天恩日(てんおんにち)と呼ばれる天の恩恵を受けることができる日が重なる一日です。
この日は祝日である「勤労感謝の日」でもあるため、出席者としても都合をつけやすい日になりそうです。

11月も末になると、地域によっては寒さが増す時期ですが、空気がさわやかで過ごしやすい時期とも言えます。

1位:2019年9月8(日曜日)

9月8日は天赦日と大安、一粒万倍日とが重なった最高の佳日となります。
夫婦としての新しいスタートを迎えることへのお披露目ができる、縁起が良い日としておすすめです。

9月に入ると、暑さも和らぎます。
出席者だけではなく、お色直しなどで中座が増える新郎新婦も安心して動けるようになる時期です。

緊張で体調を崩しやすい新婦も、安心して挙式・披露宴に臨みやすいのではないでしょうか。

平日やナイトウェディングはあり?

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平日に結婚式を行うことや、夜の時間帯に結婚式を行ういわゆるナイトウェディングは実際どうなのでしょうか?
おすすめポイントなどをまとめました。

平日ウェディングのおすすめポイント

シフト制の仕事に携わっている方や、サービス業などは「土日に仕事」という方も多く、一般的な土日祝日の結婚式となると「新郎新婦の職場の人が都合をつけにくい」ということもあるようです。
そのため、出席者の仕事などを考慮して平日に結婚式を検討する新郎新婦も増えています。

また、平日は結婚式場としても予約が入りにくい日としてとらえられています。
そのため、平日プランなどと銘打って、土日祝日に行う挙式プランよりも費用が抑えられたプランを提供する式場も多いのが特徴です。

結婚式は、2時間程度の宴席でお開きとなるのが一般的ですが、平日プランでは貸し切り状態で式場を提供してもらえることも多いのです。
出席者にゆったりとした時間を過ごしてもらえることもうれしいですね。

そして平日ウェディングであれば、「縁起の良い日」が土日祝と比較すると非常に選びやすくなります。
土日や祝日に絞ってしまうと、大安や友引の日が限られてしまいますが、平日であれば、さらに縁起の良い日の候補が増えます。

このように、時期や曜日などを考慮して式場を予約することも可能です。

ナイトウェディングのおすすめポイント

ナイトウェディングは、文字通り夜に挙式・披露宴を行うことを指しています。
夕方に挙式を行い、夜に披露宴を行うというタイムスケジュールとなりますので、仕事帰りに出席してもらえるといったメリットが生まれます。

ナイトウェディングは、キャンドルを灯すというようなムーディーな雰囲気を作ることも可能です。
日中に行う結婚式とは趣向を変えた演出ができますので、「このしばらくの間、仲間内で結婚式ラッシュだった」という新郎新婦にもおすすめです。

夜間のパーティーということで、費用が掛かるのでは?と不安になる新郎新婦も見受けられます。
ですが、キャンドルや光の演出を中心にすることで、生花の代金を抑えることも可能です。

また、ナイトウェディングプランの費用は日中に行うプランより1~2割安く提供されることが一般的ですので、少しでも費用を浮かせた結婚式を希望する新郎新婦におすすめです。

ただし、終了時間が夜の9時以降となることが多く、出席者の帰宅の足がなくなってしまうことも考えられます。
そのため遠方から出席する人に対し、宿泊費用や車代を負担するというような心遣いが求められます。

結婚式の日取りを決める時はここに注意!

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一生に一度の最高の日となる結婚式。
「結婚式を挙げる日にこだわりたい」という気持ちは、新郎新婦ならだれもが持っていることです。

しかし、日取りを決めるときにはいくつか注意したい点もあります。

この日はダメ!避けた方が良い日

結婚式の日取りを決める際に避けたほうが良い日がいくつかあります。

まず、六曜で凶に当たる仏滅は避けましょう。
また時間帯によって「吉」の時間があっても、先負・先勝・赤口の日はできる限り回避することを検討しましょう。

そして、先に「一粒万倍日」について記しましたが、同様に選日(せんじつ)のひとつとして「不成就日(ふじょうじゅび:何事も成就しない日)」があります。
結婚式という新郎新婦の門出の日ですので、不成就日も避けるべき一日としてとらえることも一案です。

また、年末年始やお盆の時期、年度末とされる3月末~4月上旬は仕事や家族を優先させる時期ですので、こういった時期の結婚式は避けるべきでしょう。
地域によっては、雪深い時期や台風が多く到来する時期なども避けたほうがよさそうです。

親族に日取りを重視する人がいないか

親族の中に、占星術や風水などの占いに携わっている方や、信仰、予言師や祈祷師といったスピリチュアルな世界に身を置く人物に傾倒している方がいる場合も要注意です。
せっかく新郎新婦が決めた日取りを、占いや風水的な見地から良し悪しを判断することもあり、場合によっては否定されることもあります。

また、結婚式場では、仏滅などにサービスデーと称し通常プランよりも安い価格で提供することもあります。

信仰を持たない新郎新婦にとってはとても魅力的に見えるかもしれませんが、信仰を持たずとも昔の言い伝えを守ることで、自分の身を守ってきた年配者も多くみられます。
そのため、そのプランを利用することを反対されることも考えられます。

二人の意見を貫くか否かは考え次第ですが、家族でよく話し合ってみることをおすすめします。

結婚式の候補日をいくつか決めておく

雑誌で紹介される結婚式場は常に人気です。
一日に複数のカップルを受け入れることが一般的ですが、先に記した「大安・一粒万倍日・天赦日」というように佳日が重なる日などは、式場にも予約が殺到します。

式場を変えることを検討することも一案ですが、やはり立地やサービスで最高のおもてなしができる式場にプロデュースをお願いしたいという気持ちもありますよね。
また、新郎新婦本人や家族の都合で希望日通りの挙式ができないことも考えられます。

このような事情も踏まえて、結婚式の候補日をいくつか決めておきましょう。
また、希望日通りに式場の予約が取れたとしても、時間帯が遅い時間や早い時間に決まってしまうこともあります。

候補日を検討する場合は、六曜に照らし合わせて大丈夫な日かなども併せて確認しておくことをおすすめします。

結婚式の日取りは、今となってはこだわりを持たないという新郎新婦も見られます。
六曜や選日というような古くからの言い伝えは、迷信に近い部分がなきにしもあらずですが、生活の知恵などとして取り入れられてきた経緯もあり、見過ごせない部分もあります。

両親や年配者の意見に耳を傾けることはもちろん、結婚式場からアドバイスをもらうこともおすすめします。
二人にとってハレの一日ですので、日取りにはとことんまでこだわってくださいね。

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