ご挨拶に伺う時、女性の場合にも正装が基本となってくるでしょう。
結婚の許しをもらいに行く場ともなるのですから、不快な印象を与えないようにしなければいけません。
そうなると、ワンピースという選択肢にはなってきますが、普段から気慣れていない服装というのも問題が出ることも。
基本はひざ下丈のワンピース
女性の正装というと、基本はひざ下丈のワンピースということになるでしょう。
清潔感のあるカラーで、柄物は避けるといいですね。
あまり遊び感のあるものではなく、胸元なども締まって見えるものがベストです。
さまざまなことに使うことができますので、挨拶用に新調してみてはいかかでしょうか。
今後、結婚のご報告に伺わなければいけない機会も出てきますので、そんな時にも使うことができるからです。
印象のしっかりしたビジネススーツ
ワンピース以外であれば、ビジネススーツというのもいいかと思います。
クリーニングに出しておき、シミや汚れがないようにしておけば、悪い印象を与えるようなことはありません。
服装としてきっちりしすぎている感はありますが、それもスーツの良さでもあるからです。
あまり華やかなものにしないことも重要で、下手に遊び感覚を入れたりすると、品がなくなりますので注意するべきでしょう。
パンツスタイルでもOK
ワンピースを普段着ることがないという人は、パンツスタイルでもかまいません。
ですが、ジーパンなどカジュアルすぎる格好は絶対に避けたほうがいいですね。
きちっとしたパンツスタイルにするということです。
パンツスーツにして、足元はストッキングにして清潔感を出します。
フォーマルなスタイルにすることにより、結婚の挨拶の服装のマナーとしても問題はなくなるでしょう。
ただし、和室に通される場合は正座で過ごすことになります。
タイトなパンツだと、座っているのがつらくなってしまう可能性もあるため、その点も考慮して選んでください。
女性の服装を考えた場合、挨拶をする際に正座をすることを忘れてはいけません。
ワンピースにしたとしても、ひざ上丈にすると、相当気にしながら座ることになりますし、それらの行為はとても失礼で礼を欠くということになります。
パンツスタイルにしても、座ることを前提に選ぶことになりますが、あまりルーズなスタイルにならないようにすることが必要です。