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【カリスマプランナーが花嫁さんの悩みを一緒に解決!Vol.5】「結婚式準備を彼にも手伝って欲しい!」

投稿日:2017年2月21日 更新日:

カリスマプランナー・高津さんが、花嫁さんのお悩みに答える連載第5弾!今回はよくある結婚式準備中のけんかについてお答えします。

Q.彼が結婚式の準備をまったく手伝ってくれません。私ばかりが忙しく結婚式自体イヤになってきました。どうしたら彼は結婚式準備を手伝ってくれるようになるでしょうか?

A.手伝ってほしい内容を「リスト化」することと、彼を「褒める」こと

プランナーをしていると、このような相談をされることが多々あります。

周りに相談しても「マリッジブルーだよ」などと言われ、取り合ってくれないという話も聞いたことがあります。正直、男女で結婚式への熱意に差があるのは仕方のないことです。ただ、それと結婚式準備を手伝わないのは話が別!! 二人のことですから、新郎様にも手伝ってもらって当然です。しかしながら、実際に手伝ってもらえるか否かは、花嫁さんの腕次第なんです……
そこで、今日は新郎様にも手伝ってもらえる簡単なテクニックをご紹介します。

手伝ってほしい内容を「リスト化」する

まず、新郎様からよくお伺いするのは「何をしていいのかわからない」という言葉。花嫁さんからしたら、「ちゃんとスケジュール帳があるじゃない!」と怒りたいところですが、そこはぐっと我慢……新郎様にしてほしいことだけをリストアップして、期日を記載したものを渡しましょう。
ポイントは、してほしいことだけ」をリストアップすることです。
式場からもらう準備リストには新郎様には関係ないこと(と、思っているだけで本当は関係しているんですけど)も、たくさん載っています。その代表が、ドレス選びや装花選び。新郎様としては、「ドレスや花については分らないから彼女に任せよう」→「自分はまだ何もしなくても大丈夫だな!」という思考回路になりがちなようです。そこで、先ほどの「してほしいことだけ」書いたリストが役立つわけです。「自分が関わるべきこと」が視覚的に具体化されれば、やる気を出してくれる新郎様も多いようですよ!

手伝ってくれたら「きちんと褒める」こと

できれば、大げさに褒めてあげてください。誰でも褒められれば嬉しいもの。それが面倒なこと・大変なことだったらなおさらです。花嫁さんからしたら「当たり前」のことも、新郎様からしたら「大変なこと」ということを理解してくださいね。お願いしたことを、しっかりやってくれたなら感謝の言葉は忘れずに!!そうすれば、新郎様からも「いつもありがとう」とか「他に手伝えることはない?」と嬉しい言葉がもらえるはず!

【裏ワザ】それでもダメならプランナーに助けを求める

それでも上手くいかない時は、プランナーへ大いに愚痴って頂いて結構です(笑)。私たちが新郎様に代わって、花嫁さんを盛大に褒め倒しますからご安心くださいね♡私たちプランナーを上手く使うことも、結婚式準備を円滑に進めるためのポイントです。
「プランナーを使う」なんて言葉には少し気が引ける方もいらっしゃるかと思いますが、全くそんなことはありません。私たちは、お二人の結婚式を最高のものにすることが使命です。その使命を果たすためには、お二人の準備がスムーズに行われることが必要不可欠なのです。
ですから、新郎様が何をお願いしても手伝ってくれない場合は、プランナーから伝えるようご連絡ください。本人同士だと感情的になってしまうことでも、プランナーからの言葉であれば、第三者の意見として案外あっさり受け取って頂けることもあります。
また、準備作業がどれだけ大切で、それができないとどれだけ困るかということも、リアルにお伝えすることができますよ(笑)。恐怖心をあおるわけではありませんが、全体像が見えないと頑張れないことも事実。それをお伝えするのもプランナーの役目ですから、どうぞ遠慮なく担当プランナーにご連絡くださいね。
 

 この方法で、大変な結婚式準備を乗り越えてくださいね。ちなみに、以前私が担当したお客様から「けんかは二人の溝を埋める作業」とお伺いしたことがあります。けんかはしないに越したことはないけれど、するからにはちゃんと意味があるんですよね。結婚式の準備を通して絆が強まり、本当の意味で夫婦になっていくと考えれば少しは気持ちも軽くなるはずです。焦らず二人らしく頑張ってくださいね。

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