結婚指輪といえば、イニシャルや結婚記念日を刻印したり、外国語のメッセージを刻印したりする人が多いものですが、実は日本語の刻印も密かに人気です。
ひらがなやカタカナはわかるけど、漢字の刻印ってできるの?と戸惑ってしまいますが、実は漢字の刻印もできます。
今回は、漢字や日本語の刻印について調べました。
漢字の刻印は珍しくない
結婚指輪を作るとき、漢字を刻印することは珍しくありません。
2人の名前や結婚記念日を漢字で刻印することもありますが、メッセージを日本語で刻印することもあります。
例えば、「愛」を英語で表記すると「Love」と4文字必要ですが、漢字だと1文字で済むため、こういったバランスを見て文字をどうするかを決めてもいいですね。
漢字の刻印の場合は、あらかじめ決まっている文字候補から文字を選ぶもののほか、手書きの文字をそのまま転写して刻印するようなスタイルのものも多いようです。
漢字や日本語を使う時の注意点
英語表記や数字の場合は、アルファベットは全部で26文字しかなく数字も10文字しかありませんが、漢字となると文字候補数はほぼ無限です。
そのため、難しい漢字は刻印できなかったり、アルファベットとは違ってフルオーダーになってしまったりと、刻印にかかる費用が少し高くなる点には注意が必要です。
みんなどんな日本語や漢字を刻印に使ってる?
日本語や漢字で結婚指輪を刻印するときには、どんな言葉が使われているのでしょうか。
やはり多いのは、名前を漢字表記したものです。
アルファベットであれば「T to H」となるところを、「太郎 花子」と表記し、2人の名前の間にダイヤモンドを入れるなどのデザインも良く見られます。
日本語は英語などとは違って、パッと見ただけで文の意味が頭に入ってしまうため、メッセージとして使うのは恥ずかしいと感じる人もいるようです。
しかし、「いつまでも一緒に」など、シンプルで伝わりやすい言葉を選ぶのもおすすめです。
結婚指輪の刻印は漢字でもできますが、ブランドによっては対応していないところもあります。
また、使えない漢字がある可能性があるので、指輪を決める段階で一度お店に相談してみることをおすすめします。