50代の女性が結婚式を行うとなると「今さらウェディングドレスを着るのは恥ずかしい」と考える人もいるかもしれません。しかし、あなたに合ったウェディングドレスを選ぶことができれば、自信を持ってバージンロードを歩くことができるはず。
50代の女性がウェディングドレスを選ぶときのポイントについてご紹介します。
目次
ポイント1:大人な雰囲気を漂わせるものを選びましょう
大人になってからドレスを選ぶ時、若い女性が好むようなものは避けるのがおすすめです。例えば、スカートがたっぷりと膨らんだプリンセスラインのドレス、レースやフリルがふんだんに使ってあるものが該当します。落ち着いたイメージのある年代の女性には雰囲気がそぐわないかもしれません。
ポイント2:「動きやすく軽やか」を意識すること
ヒールの高いシューズや長いトレーンのついたドレスは動きにくいです。また重たい印象を与えてしまう可能性もあります。そのため、軽めのドレスで素材感や高級感を大切にしたものの方が良いでしょう。大人になりながらも初々しい花嫁を演出してくれます。
特にトレーンの短いAラインドレスは、上半身にフィットしていながら気になる下半身をしっかりカバーしてくれるので、ウェディングドレスの中でも着用しやすい種類と言えるでしょう。
また、脚長効果やシェイプアップ効果が期待できて、花嫁らしいラインを演出できるため幅広い年代で人気です。背が高い女性、細めの女性には、スレンダーラインも似合います。マーメイドラインもほっそりと見せてくれますが、下半身にもぴったり添ったデザインとなっているため、相当スタイルに自信がある人でなければ着こなすのが難しいでしょう。スレンダーラインは、上半身はフィットしながらスカート部分がゆったりとしています。それでいて、スカートがあまり広がらないので動きやすく、スマートに見せてくれます。
ポイント3:生地の素材にこだわる
生地選びをするときは、あまりふわふわしないものの方が大人びて見えます。ボリュームのあるチュールドレスなどを着用すると、体のラインが見えにくくなることで、逆に太って見える恐れもあります。部分的に体にぴったり添っているものを探しましょう。
逆に、織り柄や刺繍がついているような生地、レース地などは、自立して自分というものをしっかり持っている女性にこそふさわしい高級感があるのでおすすめです。使われているビーズやレースなどの細工が細かく、高品質なものならば、デザイン自体はシンプルなドレスでもかなり華やかに見えます。
ポイント4:羽織ものや小物を利用して大人の女性を演出
適度に透け感のあるボレロなどを着用したり、肩ひもをつけてズレを防止したり、袖をつけて二の腕を隠すなど工夫を凝らすのもおすすめです。上品さを強調したいときなどに利用してみましょう。そして、ヴェールやアクセサリー、シューズなどの小物類にも気を配ることで大人の女性ならではの花嫁に変身します。
デザインだけじゃない!見せ方を意識して選びましょう
50代で着るウェディングドレス。デザインだけでなく、“ゲストに見せる”ことを意識して選ぶことが大切なポイントです。素材や体のラインが美しく見えるかどうかなども試着の際にチェックしておくと良いでしょう。
“大人”だからこそ着こなせるウェディングドレスはたくさんあります。今回ご紹介したポイントを参考に、運命の1着を探してみてくださいね。