新郎新婦が子どもを連れて挙式をするのは自然なことですが、招待客としての子どもについては、招待する側も招待される側も悩まれることが多いようです。
目次
子どもがいるゲストを呼んだ側、呼ばれた側の失敗事例
招待する新郎新婦側からの失敗談事例
乳幼児のいる友人を招待時に、「子どもと一緒に招待して、ずっと気を遣わせるよりも、最初から友人だけ招待した方がいいかな」と、よかれと思って、「子どもは連れてこないで大丈夫だよ」と、伝えてしまった。
招待された友人側の失敗事例
「やっぱり、子どもが泣いたり、動き回ったら迷惑なんだろうな」と、思い、預け先探しを始めたり、考えに考え過ぎて、不参加の連絡をしてしまった。
せっかくの結婚式。
みんなで、ハッピーになりませんか?
子連れママも楽しく参加できる結婚式の提案です♪
1.受付で子どもたちにサプライズプレゼント
子どもの年齢と性別にあったプレゼントを用意しましょう!
乳児(0歳~1歳半くらいまで)の場合
“乳児”なら、手触りで楽しめるようなおもちゃを用意するとよいでしょう。
例えば、めくる度に違うさわり心地の布地が貼ってあるような絵本もあります。時間があれば、電電太鼓を手作りでプレゼントするのもおススメです。
幼児(1歳半~5歳くらいまで)の場合
“幼児の男の子”なら、恐竜や電車等の子どもの好みの絵本図鑑がおすすめです。
“幼児の女の子“なら、折り紙や塗り絵がいいでしょう。
男女関係なく共通でプレゼント出来る物としては、スケッチブックと水性カラーペンや水性クレヨン。
(カラーペンもクレヨンも“水性“ということが大事です! 水性=水で落ちます。テーブルクロス等にはみ出して書いてしまっても水で簡単に落ちるので、安心して見守っていられますね。)
2.乳児のいるママへの配慮
授乳できる場所の確保
卒乳していない乳児のいるママへは、授乳できる空間の提供が大事です。いつ泣き出すか分からない乳児を連れての外出は、どこに出掛けていても不安なのが乳児のいるママです。お祝いしたい一心で来てくれたその気持ちに応えて、安心感をプレゼントしましょう。事前に、会場に授乳できる場所があるか確認を取って、彼女に教えてあげてください。もし、ないようであれば、会場側と相談してくださいね。
ベビーカーの持ち込みの許可
乳児にとって、ベビーカーは動く椅子であり、お昼寝ベッドです。会場側で椅子を用意するよりも、慣れたベビーカーが1番安心します。ただでさえ、慣れない場所へ来るのですから、ママも乳児も慣れているベビーカーごと参加できれば、安心です。
3.幼児のいるママへの配慮
動き盛りが幼児です。1つの場所にいることが苦痛な年頃です。動き回ることを前提として、動き回れるスペースを用意してあげましょう。具体的には、扉近くの席にする配慮をし、会場外に出れるようにしておく。扉近くになると、新郎新婦の家族の席の近くになるので、事前に、家族にフォローをお願いしておくと、お互いに安心して参加できると思います。
4.泣き声は幸せのエッセンス
いろいろ準備をしていても、泣いて動き回るのが乳幼児です(笑)。 ちょっとしたアクシデントは想定内でいてください。懐の深いところをアピールできる絶好のチャンスです!
小さい子の泣き声は、幸せのエッセンス。あなたの挙式をあたたかい物にしてくれますよ♪