ドレス・演出・アイテム

知るともっとドレス選びが楽しくなる!ドレススタイリストの想い

投稿日:2017年2月8日 更新日:

女性の憧れであるウェディングドレス。一生に一度の結婚式で着るドレス選びは、みんな楽しい気持ちとこだわる気持ちでいっぱいだと思います。
そんな新婦様の思いを汲み取り、素敵な一着を提案してくれる“ドレススタイリスト”。
今回は、現役ドレススタイリストにどんな想いで新婦様にドレスを提案しているのかインタビューさせていただきました。

“ウェディングドレスのプロ”ドレススタイリスト

人物紹介
市川 明子(いちかわ あきこ)
innocently ドレススタイリスト

ホテル宴会の婚礼スタッフとして3年程勤務、その後ジュエリーショップ、レンタルドレスショップの経験を経てドレススタイリストとしての今に至る。一生に一度の結婚式だからこそ、人生最良の日となる様お客様に寄り添い、何十年後も「この一着にして良かった」と思っていただけるよう精一杯お手伝いさせていただきます。

衣装を新郎新婦様と選ぶ際に、心がけていることは何ですか?

“着たいドレス=似合うドレス”を探す

新婦様に“自分がどんな花嫁様になりたいか”を第一に考えてもらうようにしています。すると“着たいドレス”というものが自然と決まってきます。しかし“着たいドレス”と“似合うドレス”は違うこともあります。“着たいドレス”と“似合うドレス”がちょうど合致するものを探すようにしています。

当日をイメージしてワクワクしてもらう

 

結婚式は、当日まで形になったものを見ることができません。なので、お客様にどれだけ当日のイメージをふくらませてもらえるかを意識し、私自身お客様の結婚式当日を想像しながら衣装選びをするようにしています。式の時間や季節の話、また空間をどんな雰囲気にしたいかということを質問したり、「バージンロードは赤色ですよね」。「ドレスのトレーンにバージンロードの色が透けて、絶対お写真きれいですよね!」など、当日に向けて“わくわく感”を持っていただけるように一緒に想像しながらアドバイスをさせていただいております。

何十年後の未来に「結婚式を挙げて良かった」。と思える衣装を

「何十年後も一緒にいよう」。という誓いの日に着るドレス・タキシードですので、何十年後に写真や動画で見たときに「この衣装を着て良かったね」。「結婚式を挙げて良かったね」。と思っていただけるような衣装を提案することを心掛けています。
「やっぱりあの時違うドレスにしておけば良かった……」。と少しでも後悔が残らないように、お客様が少しでも迷っている顔をされたときはとことんヒアリングをして、ちゃんと納得した状態で当日を迎えていただけるように心掛けています。

ドレスショップで働くきっかけ

学生時代のホテルでのアルバイト経験がきっかけです。宴会サービスとして婚礼に携わる中で「新婦様のドレスやゲスト様がお召しになられる衣装があることで、よりその空間が華やかになるな」。と感じたり「あの方のドレス似合ってる!」と衣装に注目しながら仕事をしていました。もともとファッションが好きということもありましたが、一生に一度の特別な衣装に携われる仕事って素敵!と思い、ドレスショップで働くことを決めました。

お二人の“結婚式への想い”はウェディングドレスでカタチになっていく

一生に一度の特別な一着を選ぶこの仕事は、とてもやりがいがあります。お客様から言っていただける「ありがとう」。は最大級のありがとうだと思っています。結婚式からお二人の新しいスタートが始まります。お二人の“結婚式への想い”をウェディングドレスでカタチにして、大切な結婚式当日を迎えていただけるようこれからも提案させていただきます。

【取材協力】

ドレスのレンタルや販売を行うイノセントリー[innocently]は、「ひとクラス上の清楚」をカンパニーコンセプトとしています。花嫁の美しさを際立たせるための「ここにしかない価値観」の創造を目指します。

 

 


innocently
TEL:03-3354-0753(東京)

-ドレス・演出・アイテム
-,

Copyright© マリアル | ウェディングメディア , 2024 AllRights Reserved.