多くの女性は、“理想の男性像”として『優しい人』と答えます。しかし、ただ優しければいいという訳ではありません。いくら優しくても、「NO」が言えずなんでも「OK」してしまう男性には、むしろ頼りなさを感じてしまいます。
付き合う前に発覚した場合は、交際をせずに終わらせることも可能です。しかし、付き合った後や結婚後に発覚した場合、簡単に別れる訳にはいきません。何よりあなたが好きになった人です。どうにか受け入れようと考える女性も多いのではないでしょうか。
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真の優男は「NO」がはっきり言える人
多くの女性が理想に挙げる『優しい人』。それは、ただ優しいだけの男性ではありません。真の優男は必要な時に「NO」が言えて、あなたや周りの人を守ってくれる男性ではないでしょうか。また、伝え方にも配慮があり、相手に不快な思いをさせないよう心配りをする。誰でもそんな人と付き合いたいと思うものです。
大切なものを守るためには「NO」が必要であると理解している
真の優男は、時にはっきりと「NO」を言うことも必要であり、それが本当の優しさであり、大切なものを守るために必要なことだと理解しています。逆に「NO」が言えない優男は、大切なものを守るというよりも、無意識のうちに自分を守ることに徹してしまうのかもしれません。
なんでも「YES」と言ってしまう優男と上手に付き合うために……
ただの否定は厳禁!「NO」が言えない優男の心はガラスよりもろい
なぜ「NO」と言えないか。それは、無意識のうちに“自分が傷つくのが怖い”という心理が働いているからかもしれません。そんな男性に対し、断れなかったことをただ否定するのは厳禁です。より萎縮してしまい、あなたと一緒にいることが苦痛だと感じてしまう危険性があります。
その場を乗り切ることではなく「先」のことを見据えた判断力を持たせる
しっかりと「NO」が言える勇気を持って欲しい。そんな時は、伝え方を工夫しましょう。例えば、その場のことだけ考えて「YES」と答えるのではなく、後にどんなことが起こるかイメージさせてみるのです。
今「NO」と言って終わらせるのと、「YES」と言ってズルズルと嫌なことを先延ばしにするのでは、どちらがリスクが少ないか。先も見据えて判断させることで、男性は少しずつ「NO」と言える勇気を持つようになるでしょう。
小さなことでも「NO」と言えたら褒める
男性に限ったことではありませんが、誰しも承認欲求を持っています。どんな小さなことでも構いません。「NO」と言わなければならない状況下で断ることができたら、褒めることを忘れないようにしましょう。誰かに認められることで自信がつき、人としての成長に繋がります。また、頑張っているところをしっかり見てくれているという、安心感を男性に抱かせることもできます。
あくまでも「頼りにしている姿勢」は崩さない!
「NO」が言えない男性と上手に付き合うために必要なこと。それは、女性側はあくまでも男性を頼りにしている姿勢を崩さないことです。もし、「自分のことを頼りにしていない……。」と思われてしまうと、男性は自信を失い自然とあなたを避けるようになるかもしれません。また、敵わない存在と認識してしまい、意見を言わなくなってしまう危険性もあります。
女のアシスト力が高いほど「魅力的な男」へ導く
「NO」が言えない優男は、決して悪い人ではありません。むしろ、おおらかな心であなたのことを包み込んでくれることでしょう。けれども、時にきっぱり「NO」と言わなければいけない場面に遭遇することもあります。
そんな時、女性のアシスト力が高ければ男性の株を上げるだけでなく、より「魅力的な男」へ導くことができます。運命によって結ばれた二人。せっかくならお互いに高め合える関係を築いていきたいものです。