これからの人生を共に歩んでいくパートナーに巡り会えること。これはとても幸せなことですよね。
愛する人とずっと一緒に幸せでいたいけれど、時にはふたりの仲が緊張することも……。
幸せな結婚に本当に必要なものってなんなのでしょうか。
今回は大切な点を3つご紹介します。
同じ価値観を持つ
人はそれぞれ考え方が違っているから面白く、お互いに学ぶことが出来るものですよね。ですが結婚となると、その違いを「個性」だけでは片付けられない場面が出てくるのも事実です。どんな家庭を作りたいのか、子供は欲しいか、親や親族の面倒を誰がみるかなど、人生には決定しなければならない重要なことがたくさんあります。もちろん、最初から設計通りにいかないのが人生であり、面白さかもしれません。でも意見が分れる時に大切なのは、ふたりが「だいたい同じ方向を向いている」こと。ふたりの価値観が似ていれば、意見が分かれても、お互い譲り合って丁度良い解決策や方法を見出すことができるでしょう。出来るだけ同じ価値観を共有するなら、問題を少なくすることができますし、もし問題に直面しても上手に解決することができるでしょう。
敬意を払う
相手への敬意があれば、夫婦になっても感謝の気持ちや親切を示しやすくなるでしょう。敬意を示されると、人は良い自尊心を保つことができ、人としてバランスのとれた生活を送ることができます。また、相手のしてくれていることを「当たり前」と考えず、共に人生を歩んでくれることや、支えてくれることに自然と感謝できるようになるでしょう。相手の意見を受け入れやすくなったり、相手のありのままを好きになれたり、良い効果はたくさんあります。夫にとっても妻にとっても、相手に敬意を示されることは、相手の愛を感じたり、信頼を感じる大切なポイントです。
出来るだけ早く謝る、そして許す
時には相手の気に触ることを言ってしまったり、してしまったり……。些細なことから大きなことまで、謝る必要のある場面が出てきます。そんな時は、問題を後回しにせず、できるだけ早くふたりで解決しましょう。時間が経てば解決すると考えていると、いつの間に問題が大きくなっていたり、複雑になってしまう事があります。早く解決するのは、相手との良い関係を壊したくないという心の表れです。ギクシャクした関係は、相手にとっても自分にとってもストレスですよね。
気をつけたいのは、話し合う際に相手の失敗を指摘するのではなく、自分の失敗を素直に認めて謝ることです。なかなか勇気のいることですが、誠実に心から謝るなら、相手も許しやすくなります。
そして許す側は、許すと決めたら出来るだけ早く許すよう努力しましょう。昔のことを掘り出したりして、相手を責めないようにしましょう。いつまでも問題を引きずっていると、相手を信頼できなくなったり、自分の幸福感を奪われてしまいます。次は自分が許してもらうような失敗をするかもしれません。後ろのことより、前のことに目を向けてみましょう。
まとめ
結婚前には「今が一番いい時期ね」なんて言葉をよく耳にするかもしれません。でも実際には、お互いが努力することで、結婚生活は毎年楽しくなっていくものかもしれません。結婚生活が幸福や安心感の得られる場所となるように、夫婦がお互いに努力を忘れないようにしましょう。