おふたりの間で結婚を決めた後は、お互いの両親に挨拶に行き、そうして具体的な結婚の準備に入ります。結婚の挨拶は人生に一度きりのイベントなので、時間帯や滞在時間などで失敗してマイナスなイメージを持たれたくないですよね。
挨拶に伺う時間帯はどれくらいが最適?
結婚の挨拶に伺う時間帯ですが、最適なのは午後2時や3時くらいです。午前中はなにかと用事が入りやすいほか、来客の準備にもそれなりに時間がかかってしまうので、できれば避けたいところです。
午後もお昼時は避け、比較的時間の余裕がもちやすい昼下がりを選んでおくと無難です。
約束の時間のどれくらい前に訪問すればいい?
結婚の挨拶は数週間前から約束を取り付けておくことが一般的ですが、約束した時間よりも早く着いた場合はそのまま伺うのではなく、約束の時間になるまで待ちましょう。ご両親にも来客を迎える準備があるからです。
できれば、何かあるといけないので約束の時間よりも数十分くらいは早く到着しておき、近くのカフェなどで少し時間を潰して、約束の時間の数分前に玄関のインターホンを鳴らすくらいがちょうどいいのではないでしょうか。
どれくらい滞在するのが失礼に当たらない?
結婚の挨拶で、初めて相手方のご両親と顔を合わせることも珍しくありません。初めて会った場合は、どれくらいの時間滞在していいのかわかりませんよね。
基本的には、2時間くらいを予定しておき、あまり長居はしないようにします。もしもご両親から食事を誘われた場合は、それに応じるようにすると良いでしょう。もしもおふたりが住んでいるところと実家が離れていて日帰りが難しい場合は、近くのホテルを押さえておくのが無難です。
結婚の挨拶は緊張するものですが、結婚相手の育った実家であると考えれば、あまり堅苦しい時間にならないのではないでしょうか。挨拶に伺う時間帯や滞在時間には注意し、最低限失礼のないようにしておきましょう。