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“いかり肩”が気になるあなたに、ウェディングドレスの選び方

投稿日:2017年5月21日 更新日:

ウェディングドレスの写真を見ると、大きく肩を出したドレスがとても多いですね。以前、ある新婦様から、「いかり肩」が気になって、“ドレスを止めて和装を検討しようか”、と相談をいただいたことがあります。

今回は、そんな“いかり肩”が気になるあなたに、体型カバーのためのドレスの選び方をお伝えします。

いかり型とは?

“いかり肩”は、首から肩にかけてのラインが横に直線的に伸びている形をいいます。(なで型の逆ですね。)。がっしりした印象を与えがちなためか、気にされる肩が多い「いかり肩」ですが、実は、比較的、ドレスが似合う体型と言われているのですよ。欧米人に多い形だと言われますが、スポーツをされている肩にも多い形です。

アメリカンスリーブドレスを選ぶ

肩が気になって隠したい、と思われる方が多いですが、「いかり肩」は、思い切ってすっきり出してしまった方がドレスを美しく着こなせます。特にハイネック型のアメリカンスリーブは、首も長く見え、女性らしさが際立ちます。繊細レースがあしらわれているものも多く、モダンな雰囲気が好きな方にはとってもオススメです。二の腕を出すことになるので、二の腕が目立つのが気になる、という方は他のドレスも試してみましょう。

肩ストラップドレスを選ぶ

肩がしっかりしているからこそ、なで肩の方には挑戦できないものが、すんなり似合ってしまいます。肩ストラップのドレスもその一つ。特に、最近では、レースやチュールなどで、ストラップにおしゃれなデザインが施されているものもたくさんあり、いかり肩が気にならなくなります。

ワンショルダードレスを選ぶ

片方だけ肩を覆うワンショルダーのドレスもお勧めのスタイルの一つ。片方の肩だけに斜めのラインが入ることにより、アシンメトリーのラインで肩がすっきり見えます。他のスタイルのドレスを着た時と比べて、顔が小さく見えるとの評判も。華奢な雰囲気を出したいという方は、ぜひ試して見てください。

丸いラインのビスチェドレスを選ぶ

丸い曲線ラインが雰囲気を和らげてくれます。胸元が大きく開いて、首から肩にかけてのデコルテラインを最も美しく見せることができます。ビスチェタイプのドレスやベアトップのドレスを選ばれた方が、決まって上にボレロなど何か上から羽織るものを身につけたい、とおっしゃいますが、これはNGです。上に羽織ることによって、逆に輪郭が大きくなり肩が目立ってしまいますので、止めましょう。

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