結婚式の準備をするなかで「持ち込み料」という言葉を初めて聞く方が多いと思います。
持ち込み料とは何なのか、また、ドレスやアイテムの持ち込み料の相場をご紹介します。
結婚準備について知りたい方に!
\ スマ婚のダンドリ相談会でお悩み解決 /
持ち込み料とは?
「持ち込み」とは結婚式で式場が手配してくれる業者以外のアイテムを、自ら手配して使うこと。
例えば、会場が提携しているドレスショップではレンタルせずに、インスタで見つけたブランドでドレスを借りたり、格安で販売されているドレスを購入して結婚式で着る場合を持ち込みするといいます。
また、その際に結婚式場に支払う料金を「持ち込み料」といいます。
なぜ、持ち込み料がかかるの?
持ち込み料は「保管料」と呼ばれることもあり、表向きは会場がドレスやアイテムを管理保管する手数料ということになっています。
ですが実際は、こうです。
通常、会場は提携業者のドレスを顧客に売ることで、仲介手数料を得ています。
ところが、持ち込みをされていまうと仲介手数料を得ることができません。
その得られなかった利益を穴埋めするために、顧客に持ち込み料を請求するのです。
これはブライダル独特の考え方なので、持ち込み料をなぜ払わなければいけないのか、納得できない!と思う人も多いでしょう。
アイテムごとの持ち込み料と、難易度
次に、アイテムごとの持ち込み料の相場をご紹介します。
持ち込み料は会場によって設定料金が異なるので、あくまで相場の金額です。
また、アイテムによって持ち込みができるかどうかも、会場ごとに決まりがあるので注意が必要です。一般的な持ち込みの難易度を○・△で表記しています。
ドレス:1着 | 5~10万円 | ○ |
タキシード:1着 | 2~7万円 | ○ |
和装:1着 | 5~10万円 | ○ |
ブーケ:1つ | 1万~2万円 | ○ |
ペーパーアイテム:1部 | 100~150円 | ○ |
引き出物・引き菓子:1つ | 300~500円 | ○ |
カメラマン | 5~10万円 | △ |
ヘアメイクスタッフ | 5~10万円 | △ |
カメラマンやヘアメイクなど、当日の進行やプログラムにかかわることについては、持ち込みを断られる場合があります。
会場からすると、会場の特性や結婚式の流れを熟知したスタッフに撮影やメイクをしてもらった方が、トラブルを防げて安心だからです。
また、装花も会場の当日の準備に大きく関わるので、持ち込みはできないところが多いようです。
ウェルカムスペースに飾るアイテムは基本的に持ち込み無料です。
持ち込みのメリット、デメリット
持ち込みすることによって、どんなメリット・デメリットがあるのでしょうか。
メリット
好きなドレスやアイテムを使える
近年はインスタなどのSNSで自分が好きなドレスやアイテムを見つけやすくなり、持ち込みを選択する人が増加傾向にあります。せせっかくの結婚式だから、自分が本当に好きなものを着たり使ったりしたいですよね。
費用を安くおさえられることがある
ドレスなら格安レンタル・販売を利用すれば数万円で手配することも可能です。持ち込み手数料を払っても、会場の提携店でレンタルするより安くすむ場合があります。
デメリット
手間が増える
予約や返却など、通常ならプランナーさんに手配してもらえることを、全部自分でする必要があります。
また、当日ドレスが汚れてしまったり、引出物の数が足らないなどのトラブルがあったときも、持ち込みだとプランナーさんに対応してもらうことは難しくなります。
持ち込み手数料がかかる
持ち込み手数料がかかることで、提携店で手配するより割高になる可能性もあります。
持ち込み料が無料になることも!
自分らしい結婚式をしたい方が増えていることをうけて、持ち込み料を無料にしたりと柔軟に対応してくれる会場も増えています。
また、業者が持ち込み手数料を負担してくれるところもあります。
絶対に持ち込みしたいアイテムがある場合は、契約の段階で会場に確認しておくことが大切です。
最後に
結婚式の持ち込み手数料について、相場やメリット・デメリットを紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。
本当に好きなウェディングドレスを着たり、アイテムにこだわることで、より自分らしい素敵な結婚式になるでしょう。
持ち込み料無料のサービスを利用するなど工夫して、上手に持ち込みしてくださいね。
結婚準備に役立つ情報満載のガイドブックを無料でお届け!
格安結婚式のスマ婚では、多彩なサービスラインナップのご紹介や、おふたりのイメージを具体化できる診断チャート、さらに、便利な結婚式準備シート付きです。
結婚式の準備に必要な情報を詰め込んだガイドブックを、無料でお届けいたします。
結婚式を考え始めたら、まずはお手元にお取り寄せください。