「展開」の部分
謝辞の中盤では「お二人らしさ」を伝える場面です。
二人の出会いや今日に至るまでのエピソード、また両親やゲストへの感謝や報告などを盛り込んでみましょう。
二人の思い出を語る例文
- 私たちが職場で出会って早◯年になります。
お互いの仕事を通じて信頼を築き、今では、職場の仲間はもちろん、共通の大切な友人にもたくさん出会うことができました。 - ご存知の方も多いですが、私たちは◯◯県と◯◯県という遠距離恋愛を経て、今日この日を迎えました。
すぐに会えない距離と時間があったからこそ、お互いの大切さを、身を持って感じることができました。 - 私たちは、共通の友人を通じて出会ってすぐに意気投合し、週末は様々なところへ出かけました。
ともに旅をすると、その人の人間性がよくわかるといいますが、本当にその通りで、たくさんケンカもしましたが、おかげで私たちはなんでも本音で話し合える仲になりました。
これからの決意例文
- これからは、生涯のパートナーとしてどんな時も二人で支えあっていきたいと思います。
- 今日のこの思いを忘れず、どんな時も共に歩んでいきたいと思います。
婚姻届提出の報告例文
- 今日に先立ち、先日◯月◯日に、婚姻届を提出してまいりました。
- ◯月◯日に、◯◯区役所にて、無事に婚姻届を提出し、晴れて夫婦となりました。
授かり婚の報告例文
- また、◯月には、新しい家族が増える予定です。
性別は、まだわかりませんが、父になる、母になるという幸せを感じるとともに、改めて両家両親への感謝を感じています。 - この場をお借りして、もう一つ、ご報告させていただきたいことがございます。
今、◯◯(新婦様)のお腹の中には、新たな命が宿っています。
新しい家族を迎え、笑顔のたえない温かい家庭を築いていけるよう、より一層努力していきたいと思っております。
晩婚に触れる例文
- みなさんには、ずいぶん長いことお待たせいたしましたが、やっと大切な人に出会うことができました。
- 仕事一筋の人生だった私ですが、この度、良いご縁をいただき、今日の良き日を迎えることができました。
新婦両親への感謝を伝える例文
- ◯◯さん(新婦様)のお父さん、お母さん、これからは私が◯◯さんを大切にし、二人で暖かい家庭を築いていきます。
お父さん、お母さんのような家庭を築くのが私たち夫婦の理想です。 - この場をお借りして、一言言わせてください。◯◯さん(新婦様)のお父さん、お母さん、◯◯さんを大切に育ててくださって、本当にありがとうございます。
◯◯さんが一生笑っていられるように、誠心誠意努力いたします。これからもどうぞよろしくお願いいたします。
自分の両親へ感謝を伝える例文
- この場をお借りして、父、母にも感謝を伝えたいと思います。
今まで心配をかけたこともありましたが、ここまで育ててもらい、本当に感謝しています。本当にありがとう。 - お父さん、お母さん、今日まで産み、育ててくれてありがとう。
いつも私を信じて支えてくれたことが、私の一番の自信になりました。
心から感謝しています。これからもよろしくお願いします。