「結び」の部分
最後の結びの部分では、今日参列してくれたゲストの皆様へ改めてお礼を伝えるとともに、これからの自分たちの決意や思いを伝えます。最後は、「ありがとうございました。」や「これからもよろしくお願いします。」という挨拶で締めることになると思いますが、紙を見ながらここまで話をされていた方も、最後は、正面を向いて、ゲストみなさんの顔を見て、しっかり思いを込めて、挨拶をして頭をさげましょう。真摯な気持ちがその姿からもきっと伝わると思いますよ。
基本の例文
- まだまだ未熟な私たちです。これからも、どうぞご指導ご鞭撻(べんたつ)の程、よろしくお願いいたします。
最後になりましたが、皆様のご健康とご多幸をお祈りいたしまして、私たちのお礼のご挨拶とさせていただきます。
本日は、誠にありがとうございました。 - 今日、私たちは皆様の前で、夫婦となることを誓いました。
今日のこの思いを胸に、これから二人で笑顔のたえない温かい家庭を築いていきたいと思います。
これからも変わらぬお付き合いをどうぞよろしくお願いいたします。
溢れる感謝の思いを最後にもう一度強調する例文
- 何度お伝えしても言い足りませんが、本当に今日、この場に立ち会っていただいた皆様に心から感謝いたしております。
本当にありがとうございました。
「両家」の挨拶というニュアンスを強く伝える例文
- 本日は、双方の親族だけにとどまらず、こんなにもたくさんの皆様にお集まりいただき、祝福していただけたことを、両家共々心から感謝しております。
- 結びとなりますが、皆様のご健康とますますのご多幸をお祈りいたしまして、両家のお礼のご挨拶とさせていただきます。
謝辞・余興・会場スタッフへの感謝を伝える例文
- 今日、いただいた激励のお言葉や先輩方のアドバイス、友人たちの余興の数々のおかげで、本当に楽しい時間が過ごせました。ありがとうございます。
- 今日この日を迎えるにあたり、お力添えをいただいた会場スタッフのみなさん、ありがとうございました。
新郎謝辞の例文まとめ
本日は、お忙しい中、私たちの結婚式にお越しいただき、誠にありがとうございます。
私たちが職場で出会って早◯年になります。
お互いの仕事を通じて信頼を築き、今では、職場の仲間はもちろん、共通の大切な友人にもたくさん出会うことができました。
これからは、生涯のパートナーとしてどんな時も二人で支えあっていきたいと思います。
◯◯さん(新婦様)のお父さん、お母さん、これからは私が◯◯さんを大切にし、二人で暖かい家庭を築いていきます。
お父さん、お母さんのような家庭を築くのが私たち夫婦の理想です。
そしてこの場をお借りして、父、母にも感謝を伝えたいと思います。
今まで心配をかけたこともありましたが、ここまで育ててもらい、本当に感謝しています。本当にありがとう。
今日、いただいた激励のお言葉や先輩方のアドバイス、友人たちの余興の数々のおかげで、本当に楽しい時間が過ごせました。ありがとうございます。
また、今日この日を迎えるにあたり、お力添えをいただいた会場スタッフのみなさん、ありがとうございました。
本日は、双方の親族だけにとどまらず、こんなにもたくさんの皆様にお集まりいただき、祝福していただけたことを、両家共々心から感謝しております。
まだまだ未熟な私たちです。これからも、どうぞご指導ご鞭撻(べんたつ)の程、よろしくお願いいたします。
最後になりましたが、皆様のご健康とご多幸をお祈りいたしまして、私たちのお礼のご挨拶とさせていただきます。
新郎の謝辞は、列席いただいたゲストへ感謝の言葉を伝える場であるとともに、これから二人で幸せな家庭を作っていくことについての決意表明をする場でもあります。
せっかく素敵な文章を考えても、文章が書かれた紙をずっと見たままで話してしまうとゲストへの気持ちが伝わりづらくなってしまう可能性も。文章を書き終えたら、何度か声に出して読む練習をしておくことをおすすめします。感動や緊張で多少上手く読めなくても、心を込めた謝辞は列席いただいた皆さんにしっかり伝わるはず。
安心してふたりの晴れの日を迎えましょう。
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