ドレス・演出

感動溢れる結婚式を支えるスタッフに突撃インタビュー~司会者編~

投稿日:2017年4月23日 更新日:

marrial読者の皆さん、こんにちは!
結婚に関するハッピーな情報をお届けする妖精、マリアルです。

結婚式って新郎新婦様やゲストのみなさんはもちろんのこと、結婚式をサポートするスタッフもまたいろんな思いを持ちながらお仕事をしていることをご存じでしょうか?
今回は、結婚式披露宴を進行するベテラン司会者さんに、結婚式を見ていて感じることや思いなどを聞いてみることにしました。

マリアル
これまで累計500組以上の結婚式の司会をされている加藤美和さんにお話しを聞いてみたいと思います。
加藤さんよろしくお願いします!
加藤さん
よろしくお願い致します!

加藤美和(かとうみわ)

過去に各種イベント司会や、北海道釧路にてNHKの地方局レポーターとして活躍。
結婚式二次会幹事代行サービス「2次会くん」での司会経験を経て、披露宴司会者としてデビュー。
結婚式司会者としては累計500組を超える。

司会者は司会進行だけが重要ではなく、スタッフとの連携が重要

マリアル
加藤さんは、これまで500組以上の結婚式の司会をしてきた”ベテラン司会者さん”ということで、結婚式の中で司会者として心がけていることや気を付けているポイントとかはありますか?
加藤さん
ベテランなんてお恥ずかしいのですが、やはりたくさんの結婚式に携わる中で、毎回気づきや発見があったり、そもそも一組一組すべての結婚式において違いますから、一概にこれだ!というものはないことが当然だと思っています。私が司会をさせていただく全ての結婚式の新郎新婦様に「幸せになってほしい!」と強く思う気持ちは毎回変わらないですね。
マリアル
ほうほう。
加藤さん
ただ一つ、毎回意識して行っていることは、その結婚式に関わるスタッフの方たちとの連携ですね。
結婚式というのは、新郎新婦様の思い入れが強く、一生に一度だからこそギリギリまでウェディングプランナーと調整を行うものです。ですから「当日プログラムが一部変更になりました」という事はあって当たり前です。そのため必ずビデオカメラマン、フォトスナップのカメラマン、会場キャプテンと連携をとるようにしてますね。進行に於ける変更があった時には、キャプテンと司会者に最初に伝えられます。そのため特に後々一生残る写真やビデオで、プログラムの変更部分を撮り収めることができなかった!ということが起こらないように、何かあれば必ずスタッフ同士連絡を取り合っています。それだけは心がけていますね。

マリアル
結婚式のスタッフさんは、役割分担がされていて決められたことを担っていると思われがちですが、実は裏ではすごく連携を取りながら自分に与えられた任務を遂行するという、スタッフの見えない努力が結婚式当日、新郎新婦様やゲストの感動につながるのですね!

会場の装飾よりも「ゲストと話す時間」を大切にしてほしい

マリアル
これまでたくさんの結婚式を間近で見てきて、”結婚式において大切なこと”ってどんなことだと思いますか?
加藤さん
最近では、花嫁さんのDIYや、珍しいものをしよう、誰にもないものをしようっていうのがどんどん時代の変化とともに生まれてきたと思います。
それは素晴らしいことです。一生に一度で、お2人らしさを演出してゲストを喜ばせたい!という気持ちの表れですから、私たちも「素敵だなぁ」と思いながらいつも拝見しています。
マリアル
ふむふむ。
加藤さん
ですが、装飾も雰囲気も大事なのでそれはそれでいいのかなと思うんですけど、会場の雰囲気にこだわるんだったらゲストの皆様ひとりひとりと話す場面を設けたり、皆様と何かできるものを取り入れたりするほうがいいのかなって思うことはありますね。これは会場のキャプテンもよくおっしゃるのですが、演出に演出を重ねてしまって、それだけでプログラムがいっぱいになってしまっていて、せっかくお2人のために集まってくださったゲストの方とお写真を残せていない、お話ができていないという結婚式もあります。結婚式に参列をされるゲストは、演出が見たいから結婚式に参加をするのではなく、お2人をお祝いしたい、この時にしか見ることができないタキシードとウェディングドレス姿のを見たい、普段はなかなか会えないけど、結婚式だからお2人に会いに来た人たちなど、実は新郎新婦とゆっくり話したい人が多いと感じるのです。

 

マリアル
なるほど。新郎新婦の立場から考えると、ゲストに楽しんでほしいからってたくさん演出を入れてしまいそうですが、ゲストの立場から考えると逆なのかもしれないですね!
加藤さん
そうです。ですが、新郎新婦様にとっても一生に一度ですから、やりたいことを全部やってほしい気持ちは私たちにもあるのです。
ですから、プログラムの中では何やってもいいけどここだけは絶対にこだわってほしいと思うポイントがあります。

お2人の素直なお気持ちや、感謝の気持ちを伝えることは忘れずに

マリアル
ここだけはこだわってほしいポイントとは?
加藤さん
披露宴終盤にある結びのご挨拶やご両親への手紙などですね。
ご挨拶や手紙の朗読は、皆さん抵抗があるのも重々承知をしています(笑)。
会場中のゲスト全員の目線全てがお2人に集まります。一般の方ですと、何十人もの視線を受けながら話すことなんてこの時以外にないと思います。
お手紙も読みたくないって気持ちも分かるんですけど、その場でしか伝えられない感謝の気持ちもあるので伝えていただきたいなって思いますね。
マリアル
そうですよね。これは結婚式にあってほしいポイントですね。でも挨拶や手紙は恥ずかしい……と思っている新郎新婦様も多いと思いますが、何か加藤さんからアドバイスはありますか?

加藤さん
実際の結婚式で行っていた例を挙げると、ご両親へのお手紙の場合、手紙ではなくビデオを作って上映された方はいらっしゃいましたね。
思い出の写真とともに言葉をちょっと添えられてましたね。言葉では伝えられない部分もビデオの中に出てきたり、感動的な映像になっていましたね。
また、生い立ちから今日の結婚式までの写真を集めて、一冊の手作りアルバムにしてお渡しされている方もいらっしゃいました。
新郎様のご挨拶であれば、新婦様も一緒に行うというのもありましたね。新郎様だけだと緊張することも、新婦様も一緒だと緊張が和らいでできるようになりますね。
マリアル
それはいいアドバイスですね!どんな形でもいいから、気持ちを伝える演出を行ってほしいですね!
加藤さんありがとうございました!

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