彼は優しく誠実な人。これからもずっと一緒に楽しく過ごせると思っていたのに……。もし彼の両親と相性が悪かったら、あなたはどうしますか?長く付き合っていて、いまさら両親を理由に別れるわけにもいかないでしょう。
そこで今回は、彼の両親と相性が悪いときの対処法についてご紹介いたします。
結婚は二人だけでは完結しない
彼の両親と相性が悪いと分かったとき、一番に考えてほしいのは、結婚生活は二人だけでは成立しないというということです。普段は二人だけで暮らしていても、お互いの家々の事情が絡み合い、どうにか折り合いをつけながら過ごしていかなければいけません。
結婚式の準備をしていく中で分かることですが、やはりどうしても彼の家に嫁ぐ以上は、彼の両親の意向が優先的になります。結婚する前から相性の悪さを感じているなら、本当に結婚生活を始めても、うまく乗り越えていける自信があるのかどうかを見極めなくてはいけません。
彼と一緒にいたいなら最低限の礼儀を守る
何度も何度も考えたうえで、彼以外の結婚相手を考えられない場合は、相性が悪くてもどうにか彼の両親とうまく付き合っていかなければいけません。一人ですべてを解決しようとすると、必ず疲れます。彼にも間に入ってもらいながら、少しずつコミュニケーションをとっていきましょう。
ただ、共通していえるのは彼のご両親の世代は、おそらくマナーや礼儀を重視します。つまり、母の日や誕生日など、特別な日にはお花を贈るなど、最低限のラインを守っておけば、そこまでギスギスした関係にはならないでしょう。いずれ子どもが生まれたら、孫の声を電話で聞かせたりと、ちょっとした配慮をすることで相手のご機嫌をとれるのです。
同居はしない
彼の両親と相性の悪さを感じているなら、感じた時点で彼には「同居をするつもりはない」と断言しておきましょう。もし、それでも彼が同居を希望している場合は一切同居をするつもりはないと伝えたうえで自分と同居をしてくれるお嫁さんとどっちをとるのか選ばせましょう。このくらい強気でいないと、彼を巧みに操ることはできません。
妥協をすれば自分が苦労することが目にみえています。相性の悪さを感じていることは彼にも伝えて、同居以外の選択肢を考えてもらいましょう。
彼の両親のツボをおさえる
向こうの両親との相性の悪さを感じても、お嫁さんとしては、どうにか付き合っていかなければいけません。まずは彼にいろいろと話を聞いて、彼の両親がどんなところを重視するのかを予測してみましょう。
たとえば、親戚一同が集まる場所には必ず来てほしい、あるいは月に1回は一緒に食事をしてほしい、などきっとなにかしら要望したいことがあるはずです。同居をしない代わりに、せめて数か月に1回は食事をしないと、彼の両親も納得しないでしょう。
いかがでしたか? 両親の相性が悪いからといって彼との結婚生活を諦めなくてもきっと大丈夫。お互いに妥協点をみつけいけば、いつかは心地よい距離を保てるようになるでしょう。それまでは彼にも協力してもらって、一歩ずつ前に進んでみてください♡