具体的に結婚の準備に入る時、早めに取りかかるのが結婚式場を押さえること。
しかし、どこで結婚式を挙げるのか、式場選びには両親が意見してくることも少なくありません。
両親の意見、どこまで取り入れていけばいいのでしょうか?
お金を出してもらっているかどうか
もしも両親が結婚式の資金を負担してくれるのであれば、意見を聞かずに進めるのはNGです。
両親に対しても失礼にあたりますし、わがままな新郎新婦と呆れられて今後の付き合いに影響が出る可能性もあります。
お金を援助してくれているのであれば、ある程度親の意見を取り入れて、両親も交えて結婚式場を決めるようにするとスムーズです。
ただ、「お金を出してもらってるし」と一方的に我慢するのも避けましょう。あくまで当日の主役は新郎新婦ですので、できるだけ納得のできる式場選びが大切です。
何を反対しているのか明確にする
意見が合わない・譲れないところで大反対されている、といったような時もあります。
親の反対意見には理由があるはず。
感情的になってしまうとそのポイントが見えなくなってしまいがちですので、冷静に「何を反対しているのか」「何が大切だと思っているのか」を見極めるようにしてみてください。
その上で、できるだけ冷静に話し合いを進めていきましょう。
第3者に間に入ってもらうのも手
新郎新婦の実家が遠方にあり、新郎新婦はもうそこには住んでいないという時、どこで結婚式を挙げるのかは難しい問題です。
両親としては自分の実家で式を挙げて欲しいと思うかもしれません。
なかなか新郎新婦と両親の意見が合わない時には、どちらにも利害関係がない第3者を間に入れて話し合うのも一つの方法です。
「実家で式を挙げると余計にお車代がかかる」などの意見を聞くことで、方向性が見えてくることもあります。
どちらかを説得するのではなく、妥協点を見つけるためにも第3者に間に入ってもらうのは有効な手段です。
気に入った会場があってどうしてもそこで式を挙げたいと思っても、両親が意見してくることも多いもの。
妥協しやすい意見ならいいですが、会場自体を反対されることも少なくありません。
意見を取り入れたり、話し合って説得したり、客観的に見てみたりと、上手に対応できるといいですね。