できちゃった婚の「結婚挨拶」挨拶文例と注意点

できちゃった婚・授かり婚での最初のハードルは、お互いの両親への挨拶ですよね。
両親の世代は、入籍をする前に妊娠をしたことに対して抵抗を感じる人がまだまだ多い世代です。

でも必要以上に卑屈になる必要はありません。
幸せな報告なのですから、堂々と挨拶に伺いましょう。
今回は、でき婚の際の挨拶例や挨拶をする時の注意点などをまとめました。

でき婚挨拶の注意点やポイント

まずは、でき婚の挨拶に伺う際に注意したい点やポイントをまとめました。

誠意を見せる

特に女性側の父親のなかには、でき婚をあまり歓迎しない人も少なくありません。
そのため、挨拶に伺った時は終始誠意を見せることを心がけるようにしましょう。

真剣にお付き合いしていること、結婚できることや妊娠がわかったことを本当に幸せに感じていることに加えて、順序が逆になってしまったことに関して申し訳ないと感じていることが伝えられればベターです。

結婚の意思の方が妊娠発覚よりも先だったことを伝える

両親の中には、「妊娠したから仕方なくうちの子と結婚することにしたのでは？」と不安を抱く人もいるでしょう。
そのため直接は尋ねられなかったとしても、妊娠がわかるよりも先に結婚の意志があったということを、挨拶の時にはっきりと名言しておくことをおすすめします。

頃合いを見てご挨拶に伺おうと思っていたところで妊娠がわかりました、というようなことを伝えるのも良い方法です。
ただ、人によっては素直に受け取ってくれないこともありますので、挨拶に伺う前にどんなことを話すかを二人で相談しておくとより安心できるでしょう。

嘘になるような話の盛り方は避けよう

例えば、「妊娠がわかる前に挨拶に伺うことを決めて予定を立てていた」「妊娠がわかったのは具体的に結婚の話をしていた矢先だった」など、もしも事実と異なるのであれば、誇張して話す必要はないかもしれません。

ご両親は自分の子供のことを誰よりも長く見てきた人です。
そして、子供の幸せを切に願っている人でもあります。
そのため、「この人と結婚して幸せになれるのだろうか？」というところを、あらゆる角度からチェックしています。

誇張をしたり嘘をついてしまったりすると、「なんだか怪しい」と思われてしまって信頼をなくしてしまう可能性もありますので、注意してくださいね。

両親へ挨拶に伺う時期やタイミングはいつがベスト？

両親が遠方に住んでいたり、自分たちの仕事の都合でなかなか日程が合わずに挨拶できる日取りがない、という場合もあるかもしれません。
しかし、妊娠がわかった段階で、できるだけ早く挨拶に伺いましょう。

妊娠がわかってから挨拶に伺うまでに日にちが空いてしまうと、不誠実だと思われかねません。
もしもなかなか日程が合わない場合は、とりあえずすぐに電話で妊娠のことを伝え、挨拶に行く意思があることを伝えておきましょう。

二人の都合が合わなくてなかなか行けないとしても、一人で実家に帰れる日があるのなら、一人ででも帰って直接両親と話をしておくと、その後の対応が円滑になる可能性は高まります。

でき婚でのご両親への挨拶文例

では、男女別にご両親に挨拶する時の例文をご紹介します。

男性の挨拶文例

まずは「結婚させてください」という言葉を伝えます。
そして、今回順序が逆になってしまったこと、しかしもともと結婚したいと考えており、そろそろ具体的にプロポーズをしようと思っていたことを伝えましょう。
そして最後に、「○○さんのことを生涯幸せにします」と、しっかりと思いと決意をご両親にも伝えて、安心させてあげてくださいね。

女性の挨拶文例

女性の場合は、いきなり自分から結婚について切り出すということは少ないでしょう。
まずは男性が結婚の話を切り出して、女性が挨拶をするという流れがスムーズです。
挨拶の順序は男性と変わりませんが、例えばこのような挨拶はいかがでしょうか。

 

でき婚での両親への挨拶。

順序が逆になってしまったこともあって、結婚を認めてくれるのか不安で緊張しますよね。
挨拶の際に気をつけたいポイントを押さえて、乗り切ってくださいね！