結婚挨拶に至るまでには、それなりに交際期間を経て、当事者同士で結婚の約束をします。
しかし、結婚挨拶の段階で両親が難色を示し、結婚に反対されてしまうケースも残念ながらあります。
そんな時、どう対処すればいいのでしょうか?
目次
「あえて」断って覚悟を試してくる人もいる
実際は反対していないのに、あえて「結婚は許さない」と挨拶の場で結婚を断るご両親もいます。これはいわば、結婚に対する2人の気持ちと覚悟を確認するのが目的です。
相手が頼りないと感じての行動の時もあれば、自分の子供が頼りないと感じてのこともあるようです。結婚すれば自立してやっていかなければならないので、「本当に親元を離れてやっていけるのか?」を見ているということですね。
結婚を断られる事情の裏にはこういった思いもあることを知っておくと、いざ断られた時にショックが和らぐのではないでしょうか。
断られた時の対処法は?
もし断られてしまっても、決してすぐに諦めないで。両親に認めてもらえるよう、次のような対処法を試みましょう。
1. その場では反論せずに、理由を聞く。
断られたからといってその場で反論してしまっては、両親の意志も頑なになるばかりです。まずは反対する理由を聞き出し、解決の糸口を探しましょう。
覚悟を試しているのか、ふたりが未熟に見えるのか、それとも他に気に入らない点があるのか、理由次第で対策の練り方も変わってきます。
ゴールが見えない状態で手を尽くしても、お互いに疲弊してしまうだけ。反対の理由を探るのが第一歩と考えましょう。
2. 後日、日を空けて再び訪問。何度も足を運んでお願いする。
理由がわかったら、その日は大人しく退散しましょう。お互いに落ち着くための期間を設け、日を空けてからアポを取り、再度訪問するのがベターです。
そこでまた断られてしまっても、諦めずに何度も足を運んで。
熱意や誠意が時間をかけて相手に届き、きっと心を開いてくれるはずです。
3. 親戚や他の家族を味方につける。
どうしても頑なに結婚を認めてくれない両親には、「外堀を埋める」という言葉もあるように、親戚や他の家族など身近な存在を味方につける方法がおすすめです。
関係の浅い相手の言葉は届かなくても、近しい第三者の言葉は素直に聞き入れられるというパターンも少なくありません。
ただしこの方法は、結婚相手の積極的な協力が必要不可欠。ふたりで足並みを揃え、ぜひ強力な味方を手に入れましょう。
パートナーの態度を見極めて
結婚に反対された時は、2人の関係を見直す良いチャンスです!
ネガティブに考えすぎず、前向きにとらえましょう。
両親に反対されて、パートナーの態度が急変し、いきなり別れを告げられた…という人もなかにはいます。悲しいですが、そんな相手は最初から人生の伴侶としては適切ではなかったのです。
結婚してから、両家の両親が干渉してくることは増えていきます。いざという時に自分の味方をしてくれないのは辛いですよね。
また、両親に結婚を反対されているというトラブルに相手がどう対応しようとするかも、しっかりチェックしましょう。
これから結婚生活は長く続いていくものとなります。
2人で色々なことを乗り越えられるかどうか、見極める良いきっかけにしてくださいね。
道のりは長くなっても、あきらめずに進もう
結婚を反対されてもお互いの結婚の意志が固い場合は、あきらめずに両親を説得できるよう頑張るしかありません。断られても何度もアポイントを取って、結婚の意思が固いことをアピールすることも必要かもしれません。
最初は反対されていたけれど、態度が軟化して最終的には結婚にたどり着けたという人はたくさんいます。2人の絆を深める良いチャンスだと思って、辛い日々を乗り越えましょう。
結婚に反対されるのは辛いですが、良いチャンスだととらえぜひ乗り越えていってくださいね。
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