「この人と結婚するかもしれない」出会ったその日に、そんな予感めいたものを感じた――そんなカップルももちろんいるでしょう。
でも、実際は「この人と結婚していいの?」と迷い、悩むケースも多いはず。
今回は、女性が結婚の決め手として男性に求めるポイントをご紹介します。
目次
一緒にいると「ほっ」とできる
人生は山あり、谷あり。
楽しい時、一緒にいて盛り上がれることも大切ですが、それと同じくらい日常を穏やかな、安定した気持ちで過ごせることも重要です。
そして、落ち込んだ時もそっと癒やしてくれる存在であることも、結婚には大きなポイントとなります。
そんなほっとできる「心地よさ」を実感した時、女性は「この人を手放したくない」と感じる決め手となるのです。
仕事に対して理解がある
女性の社会進出が進み、今や夫婦共働きの家庭も珍しくありません。
でも、結婚したら家庭を守るのは女性に求められる役割なのでは――日本社会に根づいているそういった風潮のプレッシャーに悩む女性も、多くいます。
「結婚して子どもを持った時、仕事に子育てに家事にと私はすべてをこなしていけるだろうか」そう感じている女性に「一人で頑張らなくて大丈夫、協力し合って家庭を築いていこう」と理解を示してくれる男性の存在は心強いものとなります。
自分の仕事をきちんと認めてくれて、必要な時は協力してくれる――そんな男性の意識を確認できた時、女性は結婚に対して前向きになるのです。
ライフプランが似ている
「結婚したらすぐに子どもが欲しい」「しばらくは仕事に注力したい」そんなこれからの人生設計が似通っていることは、ともに生きていく上で重要なポイントとなります。
特に子どものことは話しにくいことだから、とつい話し合いを避け、結婚後お互いの希望する生き方にずれがあったことに気づいてから後悔しても、どうしようもありません。
話しにくいけれど、お互いの人生を左右する大切なことだからこそ、結婚前にしっかりと話し合いましょう。
特に女性は、妊娠・出産は人生を大きく左右する大きなイベント。
女性のタイミングを考えてくれる男性と出会うと、結婚への意識は一気に高まります。
お互いのライフプランがなんとなく近いものであることが確認できた時、女性は安心して結婚への一歩を踏み出すことができるのです。
いざという時頼りになる
大なり小なり、ピンチに立たされる局面が人生にはあります。
そんな時に、全力で助けてくれる彼がいてくれたら――「結婚したい」と思う女性も多いのではないでしょうか。
「大嫌いなゴキブリを退治してくれた」「酔っ払いにからまれているのを助けてくれた」「夜中でも駆けつけてくれた」など、自分のピンチを救ってくれる男性は頼もしいもの。
そんなきっかけで、結婚に向けて動き出すカップルも多くいるのです。
誉め上手!
女性はいつも「誉めてもらいたい」と思っています。
というと語弊があるかもしれませんが、一生懸命頑張ったことに気づいてくれて、誉めてくれるとやはり嬉しいものです。
「今日のごはん、美味しいね」「そのワンピース、似合ってる」そんな些細な言葉でいいのです。
女性はそれだけで嬉しくなり、もっと美味しいごはんを作ろう、もっと綺麗になろうと思うもの。
誉め上手な男性と過ごしていると、女性側も知らず知らずのうちにあらゆる面でレベルアップしていきます。
そして、女性はある日、ふと「こんな風に私のことをよく見ていてくれて、認めてくれる人が人生の伴侶だったら」と思う決め手となります。
育ちの良さを感じる
「お育ちがいい」というと、お坊ちゃまをイメージするかもしれませんが、そうではありません。
ちょっとした所作――靴を脱ぎっぱなしにしないところだったり、挨拶だったり、箸使いだったり、食事中テレビやスマートフォンを見ないことだったりと、並べてみると些細なことではありますが、そんなところから「ああ、ご両親に大切に愛されて育った人なのだ」と感じる瞬間がある男性は、魅力的なもの。
そして、いつか二人で家庭を築くことになった時「この人となら安心」だと感じる決め手となる女性が多いようです。
経済観念がしっかりしている
どんなに好きな人でも、無計画にお金を使っている人とは結婚しようと思えないのが本音だと思います。
経済観念がしっかりしていて、お金に対する考え方が自分と似ていると「この人と結婚すれば、安心して一緒に生きていける」と感じます。
結婚後の家計管理を「数字管理が苦手だから」と旦那さんに任せている奥さんも、世の中には多くいます。
女性よりも男性の方が長期的な視野で家計管理をしてくれるので、男性の方が得意カップルなら、任せてしまうのも一つの方法です。
優しい「まなざし」を持っている
人生をともに歩む相手ですから、やはり優しい人であってほしいもの。
四六時中、常に優しくしてもらうことを、女性は求めていません。
そうではなく、ふとした時に相手が自分を思いやってくれているのを感じると、女性はあたたかな気持ちになり「このまなざしの元で生きていきたい」と感じるのです。
尊敬できる人物である
女性にとって、結婚相手はどのような部分であっても尊敬できる部分があってほしいものです。
「この知識なら敵わない」「友人関係が素晴らしい」どんなことであっても自分には敵わない部分があると、相手のことを尊敬できる女性が多いようです。
二人でいることに意義を見出せる
「一緒にいると楽しいから」「寂しくないから」そんな理由で一緒にいる恋人同士から一歩ステップアップし、夫婦となるカップルには、どのような「理由」があるのでしょうか。
それは、二人でいることに意義を見出せるか否かにあります。
「意義」というと大げさに聞こえるかもしれませんが、二人でいることでお互いが苦手だったり、明るくない部分を補完し合うことができたり、お互いの人生をより豊かに彩ることができると感じた時、結婚を意識する女性が多いようです。
「この人と結婚したい」女性がそう心に決めるには、このようにいくつかのポイントがあります。
すべてを網羅する必要は、もちろんありません。
ただ、男性側にはこの中でいくつか「これなら自分にも自信がある!」という部分を意識するようにすることが、結婚への近道になるといえるでしょう。