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今こそお見合い結婚がおすすめ!お見合い結婚4つのメリットとは

投稿日:2017年3月30日 更新日:

恋愛結婚とお見合い結婚、するならどっちがいいですか?こんな質問をぶつけると、恋愛結婚と答える人が多いのではないでしょうか。事実、お見合い結婚をするカップルの割合は30年前と比べて、かなり減っています。これには女性の社会進出や社会の多様化した価値観などが関係していると言われています。簡単に言うと、お見合い結婚は古い!ってことですね。テレビドラマで繰り広げられるラブストーリーもほとんどが恋愛結婚ですし、ドラマの主人公たちに感情移入した視聴者が、恋愛結婚に憧れを抱くのも当然の流れかもしれません。恋愛結婚がもてはやされる中、どうしてお見合い結婚がおすすめなのか?お見合い結婚には恋愛結婚にはないメリットがたくさん隠れているんです。今回はそのメリットについてお話しします。

間違ったお見合い観をもってない?

お見合いというとどういうイメージでしょうか?

・親同士が無理やり決めた相手と結婚しなければいけない(好きでもない相手と結婚しないといけない)

・妻は夫の家に入るもの

・結婚当日に初めて顔を合わす

こんな内容だったら、それは誰もお見合いをしたいと思いませんよね。これは昔の話で、現代でのお見合いはもっと自由なものになっています。今のお見合いの流れを簡単に説明します。

  1. 条件に見合う相手を見つける。

    結婚相談所や上司、親戚、知人などの仲介人を通して年収や年齢、職業など自分が相手に求める条件に合致した相手を見つけてもらいます。会いたいと思った方に仲介人の方から連絡をしてもらい、相手も会いたいと思ってくれたら、晴れてお見合いのセッティングが行われます。

  2. お見合い

    仲介人を間に挟んでの食事会などで、じっくり二人でお互いの結婚観などを話し合います。お互いに条件に見合い、また会ってみたいとなった場合、交際へと移ります。

  3. 交際

    数回のデートを重ね、相手の人となりを見極めます。このステップはいわゆる"お試し期間"なので、相手と合わないと思えば、次のステップに進む必要はありません。同時に別の方とお見合いを行っていても何の問題もありません。

  4. 真剣交際

    この人と結婚してもいいというところまで来たら、結婚を前提にしたお付き合いをスタートさせます。ここからは結婚に向けて二人で歩み寄っていく段階なので、別の方とのお見合いはできません。

  5. プロポーズ

    どうでしょうか? プロセスとして仲介人を介した相手を見つける・紹介してもらうというステップがありますが、それ以外は自由恋愛そのものです。相手のことが好きになれなければ断ることもできますし、交際をスタートさせた後でも、途中で嫌いになれば別れることもできます。 また、お見合いだと相手に断りづらいとイメージを抱いている人もいるようですが、お見合いでは仲介人を介して相手に意思表示をします。なので、お見合い相手に直接断りを言う必要がなく、気まずくなることはありません。

お見合い結婚のメリット

お見合い結婚には、恋愛結婚にないメリットがたくさんあります。

結婚を前提とした話ができる

自由恋愛の場合、異性として気になる相手にいきなり年収や職業、家族構成は聞きづらいですよね。開口一番に年収を聞こうものなら、相手からドン引きされて、お付き合いまで発展しないことがほとんどではないでしょうか。

その点、お見合いでは結婚を前提としているので、初対面でも結婚するにあたって重要な年収など相手に求める条件について突っ込んで聞くことができます。お互いに腹を割って自分を見せ合うからこそ、自分の将来のパートナーになりえるかをしっかりと見定めることができます。

結婚までの期間が短い

お見合いにおいてお互いを知り合うプロセスまでが、もの凄く効率的です。自由恋愛だと、相手のことを探り探り知っていきます。相手と結婚していいかどうかわかるまでに、下手をすれば数年かかることも。一方でお見合いにおいては、最初の顔合わせ一回で相手の情報の多くを知ることができます。お見合いをする人には、己の中に明確なデッドラインがあります。なので、いつまでもダラダラとしたお付き合いはしません。お見合いを行ってから、早くて3カ月、どんなに遅くとも1年以内には結婚するかしないかの答えを出す必要性に迫られます。

不満が少ない

恋愛結婚だと、結婚後にこんなはずじゃなかった!なんてことが多くあるようです。お見合い結婚において一番の強みは、相手に不満が少なくなるという点です。お見合い結婚においては、お互いに自分の結婚観についてぶつけ合います。自分が相手に求める条件を聞いて、それをクリアしたうえで結婚するので不満が少ないのです。

離婚率が低い

お見合い結婚は恋愛結婚と比較して離婚率がかなり低いというデータがあります。恋愛結婚の離婚率が30%~40%、お見合い結婚の離婚率は10%前後と言われています。どうしてお見合い結婚の離婚率はこんなにも低いのでしょうか?それはお見合い結婚の方が相手に不満が少ないということに関係しています。

恋愛結婚において、二人の盛り上がりの一番のピークはプロポーズするまでと一般的に言われています。恋愛期間中は相手のいい面ばかりが見え、それもプロポーズがピークですから、その後の結婚生活においてお互いの評価方法は減点方式になってしまいます。相手の嫌な面ばかりが目につき始め、相手が自分の中にある最低点数を下回ったとき、離婚となるのです。一方、お見合いにおいてプロポーズはスタート地点です。こらから相手を好きになっていく余地が大きく、相手のいいところが目につきやすいのです。評価方法は加点方式で、結婚後時間が経てば経つほどラブラブになれます。もちろん、逆もあり得ますが、基本的に人間は、好きな相手のことはいい面を見ようとするので、余程のことがない限り、加点方式のままです。

お見合い結婚のデメリットは?

では逆にお見合い結婚のデメリットにはどんなものがあるのでしょうか?

結婚を焦りすぎることがある。

お見合いに臨む人は、結婚を急いでいる人が多くいます。なので、相手の条件だけをざっと見て、良ければ結婚。結婚後に、性格が合わなかったことがわかって離婚するケースが少なからずあるようです。早く結婚したい気持ちは大事ですが、結婚することよりも、相手を理解することの方が大切です。後々後悔しないためにも、はやる気持ちは少し控え目にしましょう。

仲介人との関係がしがらみになることも

結婚相談所を利用する場合は問題ないでしょうが、上司や親戚、友人に仲介人をお願いした場合、紹介してもらった手前、お見合い相手に断りを言いづらい面も。その後の付き合いも考えて、断りづらい人に仲介を頼むのかどうかは判断しましょう。また結婚が決まった際は、仲介人に仲人を頼んだり、お歳暮を送ったりなど仲介人との深い関係を続けていくことになります。仲介人との将来的な関係性を続けていけるかも、お見合いをお願いする際は一考する必要があります。

お見合いってどうすればできるの?

現代においてお見合いをするとなれば、結婚相談所に登録することになると思います。登録に際して、入会金として数万円から十数万円かかることがほとんどです。多額のお金を払うだけのことはあって、条件に合う相手を見つけてくれるだけでなく、悩み相談に乗ってくれたり、結婚までのプランを考えてくれたりと、きめ細やかなフォローをしてくれます。結婚相談所の他に上司や知人に紹介してもらうことも可能です。しかし、上司や知人の人脈には限界があり、自分の条件に見合う人に見つけられる確率は結婚相談所と比べて格段に下がってしまいます。もっとフランクなお見合いに、婚活パーティーもあります。婚活パーティーは、一度に多くの相手と会話をできるというメリットがあります。費用も安いので参加もしやすいです。ただし、費用が安い分、結婚に対する本気度が不明な人が混ざっている可能性も高くなります。

まとめ

お見合いのメリットを簡単にまとめると、

・自分の条件に合致する相手を見つけられる

・早く結婚できる

・離婚率が低い

どうですか?これを見ると恋愛結婚よりも、お見合い結婚の方がいいと思われる方も多くいるのではないでしょうか?恋愛結婚も、もちろん素晴らしいです。でも、お見合い結婚にも自由恋愛はあり、なおかつ効率的です。早く結婚したい人、理想の結婚相手を見つけたい人は、ぜひお見合いをしてみてはいかがでしょうか。

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