結婚挨拶

相手の両親に結婚挨拶。手土産の選び方とおすすめの物とは?

投稿日:2017年3月29日 更新日:

結婚挨拶の手土産、何を持って行く?

相手の両親のもとへ、結婚の挨拶に行く時は誰でも緊張しますよね。

普段から彼氏彼女の家に行って、両親と話をしている間柄の人でも、改めて結婚の挨拶となると違った緊張感があると思います。

両親への挨拶は、服装、言葉遣い、所作、流れなど気にしなくてはいけないことがたくさんあります。

そして、挨拶に行く時には、ほとんど全員の方が、手土産を持って行くと思います。

手土産選びって特に難しいですよね。種類が色々ありすぎて、どれを選んでいいかわからない!と言う人もたくさんいるはずです。

しかし、ここで相手の両親の心を掴めば、その後の結婚の挨拶を良い流れで進めることができます。相手の両親に本当に喜ばれる手土産の選び方をお伝えします。

相手の両親は何を考えている?

両親への結婚挨拶を成功させるために、まずは相手のことを知っていきましょう。

結婚挨拶の時、特に男性は緊張していますよね。もしかして自分だけ緊張していると思っていませんか?実は、結婚相手の両親も緊張しています。

「自分の娘と結婚する相手がどんな人なのか?」「変なやつだったらどうしよう…」と、少し不安な気持もありながら、相手の男性を待っています。結婚挨拶が両親と彼氏の初対面の場だったら、尚更不安は強くなるでしょう。また、相手の両親が話下手な場合もありますよね。そうしたら、「娘と結婚する相手と何を話せばいいのか?」という風に思っているかもしれません。考えていることは一緒なんですね。そう考えただけでも、ちょっとは気持ち的に楽になりませんか。

もし彼女の両親が、口数の少ないような人だったら、話題の種になるような手土産を持って行った方が、喜ばれるのではないでしょうか。

しきたりやマナーを大切にするような家だったら、男性の行動や言葉遣いを重点的に見ていると思います。手土産も手堅いものを持って行った方がうまく進んでいくはずです。

このように相手の家の考えや両親の性格を考慮しながら、手土産を選ぶといいと思います。まずは相手のことを知ることから始めていきましょう。それが手土産を選ぶ時のヒントになってきます。

両親に喜ばれる手土産の選び方とは?

手土産の予算は?

結婚挨拶の手土産は、3,000円~5,000円以内のものが一般的です。

このくらいの値段ならお菓子を中心に、いろいろ選べると思います。

気合を入れすぎてあまり高いものを買ってしまうと、逆に相手の両親に気を遣わせてしまうので注意しましょう。

一般的な手土産を選ぶ際の注意点

・なるべく日持ちするものを選ぶ

・切り分けるもの、割れるものは縁起が悪いので避ける

・間に合わせ感が出るので両親の家の近くでは買わない

・相手の両親の年齢や家族構成を考えて数や種類を選ぶ

 

といったところが注意したいポイントです。

この辺りの項目を意識して、手土産選びをすると、まず失敗はないと思います。

 

両親に喜ばれる手土産選びのアイデア

自分が好きなものを持って行く

 

相手の両親の好きなものがわからなかったら、まずは自分の好きなものから考えてみてはいかがでしょうか?「一回買ったらハマっちゃって、月一で取り寄せてます。ぜひ一度味わってほしくて、持ってきました」と人から言われて、イヤな気持ちがする人はいないと思います。そのあとの会話の話題にも繋がりやすいです。少しでも自分のペースに持ち込むためにも、自分が好きなものを持って行くのはオススメです。

 

~手土産例~

・一度食べて忘れられないバウムクーヘン

・毎月取り寄せているご飯のお供

 

手に入りづらいもの、話題のものを持って行く

行列に並ばないと手に入らない商品、入手までに時間がかかるものなどを手土産で持って行けば、喜んでくれるはずです。それを購入するまでに色々な手間がかかっていることが伝われば、相手の両親も男性の誠意を分かってくれるはずです。その商品の説明をする時に、それを持ってくるまでのエピソードが話せるというのも魅力ですね。

また、昼の番組で特集されたもの、季節的に話題のもの、最新の食べ物など、世間的に話題になっている食べ物を持って行くのはどうでしょうか?流行に敏感なご両親だったら、きっと喜んでくれるはずです。

 

~手土産例~

予約から入手までに1ヶ月以上かかる和菓子

三ツ星レストランの期間限定スイーツ

 

お父さんに○○、お母さんに○○

結婚挨拶の手土産は、両親どちらにも喜んでもらえるものを選びたいですよね。しかし、相手のお母さんとお父さんでは、全く好みが違うなんてこともあります。手土産の定番である甘いものはお母さんに向けて、甘いものが苦手で毎晩晩酌しているようなお父さんにはお酒を用意するなど、好みに合わせて手土産を2つ持って行くのもいいかもしれませんね。それぞれに「○○がお好きとお伺いしましたので」と言って渡せれば、気を利かせて色々考えてくれたことがきっと伝わります。

~手土産例~

甘いものが好きなお母さん⇒縁起が良いとされる「最中」

お酒が好きなお父さん⇒自分の出身地の地酒

 

手土産はいつ渡すのが正解?

まず、結婚の挨拶へ伺ったら、玄関先で

「○○と申します。今日はお時間を作って頂きありがとうございます」と、相手の両親に挨拶をします。手土産を渡すことに気を取られて、このタイミングで渡す人がいますが、玄関先で渡すのは適切とは言えません。「生もの」や「溶けやすいもの」など、早く冷蔵庫に入れた方がいいものを持ってきた時は、その旨を伝えて渡しても良いでしょう。

玄関での挨拶が済んだら、部屋に通されると思います。

そこで改めて「○○さんとお付き合いをさせて頂いています。○○と申します。お忙しいところお時間を作って頂きありがとうございます」と挨拶をします。

一番自然なタイミングは、部屋に通されて改めて挨拶をする、この場面です。「ほんのお気持ちですが」などの言葉を添えて渡せるとさらに印象アップです。最近は「つまらないものですが…」という言葉はあまり使いません。「つまらないものなら渡さないでほしい」という受け取り方をする方も、中にはいらっしゃるようです。手土産は袋にいれて持って行くと思いますが、実際に渡すときは、袋から取り出して中身だけ渡すようにしましょう。ただし、レストランや料亭などで結婚挨拶をして、持ち帰りに袋が必要そうだったら、「よかったらお使いください」と渡すこともあります。

 

手土産には結婚への意思を乗っけよう

両親は手土産そのもの良し悪しも見ていますが、そこに乗っかっている気持ちを大切にしています。「悩んでくれたものなら何でも嬉しい」というご両親もたくさんいます。

ですから、ただ高級なものを選べばいいというものでもないんですね。あまりに高価なものを用意すると、両親に逆に気を遣わせてしまうことにもなりかねません。「会話を生み出したいからこれを選んだ」「結婚挨拶を成功させたいからこれを選んだ」など、そこに至るまでの気持ちが大事です。

相手の両親のことを考えた手土産を準備して、結婚挨拶を成功させましょう。

 

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