結婚挨拶

初めが肝心!相手両親へ結婚挨拶に持って行く手土産の選び方

投稿日:2017年1月24日 更新日:

結婚が決まり、相手の親の元へと挨拶に行く際には、手ぶらでは行きにくいものです。
ちょっとした手土産を持って行くのが礼儀でもあり、好印象を持ってもらえることでしょう。
相手の家とこれから上手にお付き合いをしていく第一歩となるわけですから、最初が肝心です。
それでは一体どのような物を持って行けば良いのでしょうか。

手土産の相場は3,000円前後

まず手土産の値段ですが、あまり安すぎても失礼ですし、反対に高価すぎては相手に気を遣わせてしまいます。
金額の相場としては、3,000円前後の物が一般的といえるでしょう。

お菓子の詰め合わせが一般的

よく選ばれる品物には、お菓子の詰め合わせがあります。

消費期限には注意

お菓子などの食べ物を選ぶ際に気を付けたいことは、まず消費期限です。
ケーキなどの洋菓子は「本日中」と書かれている場合も多く、渡したその日中に食べていただくのが難しい場合もあるので、できるだけ日持ちがするもののほうが良いでしょう。
洋菓子でも、ケーキではなくクッキーなどは消費期限が長くおすすめです。
また饅頭などの和菓子も日持ちがするので、持って行くのにふさわしいといえます。

ご両親の好みを聞いておくとGOOD

食べ物を購入する際にはご両親の好みも聞いておくと選びやすいでしょう。
せっかく持って行っても食べられないものでは残念なので、喜んでもらうためにも、できることなら好きな食べ物を渡したいものです。
なかには卵などのアレルギーの人もいるので、アレルギーなども聞いておくと安心です。

地元の特産物もおすすめ

そのほかにも、自分の地元の特産物やおすすめ品などがあれば、それを手渡すのも良いでしょう。
漬物や野菜、お酒など、地元で美味しいものであれば自信を持って渡せますし、話のネタにもなって盛り上がる可能性があります。
相手の実家の近所で買うのはよくありません。

選ぶ際には「数」に注意

どの食べ物にしても、包む数は「4つ」など縁起が悪い数は避けましょう。
家族の人数なども考えて、皆で食べていただけるだけの数や量を選びたいものです。
縁起を考えるのであれば、丸くて重なっているバームクーヘンや、2枚が重なる最中などもおすすめです。
反対に、羊羹など「切り分ける」必要がある食べ物はあまり縁起が良いとされないので控えたほうが良いかもしれません。

お花や観葉植物もおすすめ

次におすすめの手土産として、お花や観葉植物があります。
庭がありガーデニングを楽しんでいるようなお宅であれば、綺麗な寄せ植えは喜んでもらえるでしょう。
家の中に飾れるようなグリーンも良いですし、最近ではプリザーブドフラワーも人気があります。
プリザーブドフラワーはリースやポットタイプなどいろいろなデザインがあり、部屋のインテリアとしても半永久的に飾ってもらえます。
水をやらなくても良いので手もかかりません。
お菓子の詰め合わせに、可愛いお花のポットやプリザーブドフラワーを添えて渡しても良いでしょう。

品物の包装について

品物の包装についてですが、一般的には熨斗紙は付けなくても良いですが、付ける場合は外熨斗にして二人の名前を書くようにします。
「ご挨拶」などと記した蝶結びの水引が通常です。
着いてすぐに玄関で渡すよりも、着席して少し場が落ち着いてから、「お好きと伺いましたので……」などと一言添えて両手で手渡すのが良いでしょう。

挨拶と笑顔で、良い印象を持ってもらいたいものです。

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