「でき婚」というと、どうしてもマイナスイメージが強いと感じられる方も多いのではないでしょうか。
ふたりの間に宿った新しい命がキューピットとなって、結婚を決意するきっかけとなる――それは、とても素敵なこと。
今回は、でき婚を周囲に祝福してもらうために大切なことについて考えてみます。
快く思わない方がいることも事実
でき婚というと、まず指摘されるのが「計画性のなさ」でしょう。
いい年をした大人が、結婚の通常のプロセスを経ずに、けじめもつけないまま妊娠する、これを快く思わない方がいることも事実です。
特に年齢が高い方ほどそういった順序を大切にする傾向にありますから、そのことは覚悟しておきましょう。
また、結婚、出産、妊娠を想定してのライフプランを考える前の妊娠であるため、経済的な面などでも「大丈夫なのかな」と感じる方もいます。
そして、少しだらしのない印象を与えることも、充分考えられます。
そのことは、しっかりと理解しておきましょう。
現実的に迷惑をかける方がいることを忘れずに
次に、結婚をしていない人が妊娠をするということを職場は通常想定していません。
ですから、仕事関係の方たちに迷惑をかけることも考えておかなければいけません。
そういった面から考えても、配慮が足りていないと感じられても仕方がないでしょう。
でき婚を祝福してもらうポイントは
でき婚を肯定してもらい、祝福してもらうためには「妊娠がわかる前から、結婚を前提に真剣にお付き合いをしていた」ということを理解してもらうことにあります。
「妊娠してしまったから、結婚」ではなく、「結婚しようと話を進めていた矢先の妊娠」であれば、周囲の感じ方も変わってきます。
実際にそういったケースが多いのも事実でしょうし、もしそうでなくてもこれからふたりで手を取り合って家庭を築いていく訳ですから、上手な言い方を選ぶ必要性は出てきます。
できちゃった結婚は決して恥ずかしいことではありません。
周囲に祝福してもらうためには、いきあたりばったりの結婚ではないということをアピールすることが大切でしょう。