結婚式や披露宴は、新郎新婦にとって大切なふたりが主役の1日です。
と、同時に列席してくれるゲストがいかに楽しんでくださるかを新郎新婦は考えています。
自分達が主役とはいえ、いつもお世話になっている知人や友人に満足してもらえる、いつまでも心に残してもらえる式にしたいですよね。
ウェディングプランナーが色々な演出を考えて提案してくれます。ゲストの記憶に焼きつくような珍しいものもありますので今回はリーズナブルにできる結婚式の演出5つを紹介していきましょう。
目次
「席札」の裏に”メッセージと思い出を添えて”
ゲストの名前が記された席札。これの裏側に新郎新婦からメッセージが書かれていることは珍しくないですよね。
とても心がこもっていて、忙しい準備の合間に個別に書いてくれたのかと思うとゲストも嬉しくなります。
メッセージだけではなく、思い出の写真を添えてみるとどうでしょうか。そのゲストと新郎または新婦との思い出の1枚を。
これは、同じ席に知らない人同士が集まった場合にも会話のきっかけにもできますし、なによりもゲストの大切な宝物になるのではないでしょうか。
文字を書いたり、作り物が得意な新郎新婦は、作業中も楽しめそうですね。
「食器の席札」”その日の食器を思い出としてお持ち帰り”
「食器の席札」とは、例えば乾杯のグラスにゲストの名前を刻印するとか、フォークやナイフに刻印するとか、その日に使用する食器に名前を刻むのです。自分の名前の食器を披露宴で使用するなんて縁起が良さそうだし、素敵な幸せのおすそ分けですよね。重いものだと持ち帰るのに大変なので小さくて軽いもののほうが喜ばれるかもしれません。テーブルナプキンに名前の刺繍を入れるのも素敵です。
新婦のドレスは何色かな?”「ドレス当てクイズ」で一盛り上がり”
ドレス色当てクイズは実際に披露宴でおこなってゲストに大変好評な様子をよく見かけます。お色直しで新郎新婦が退席した後に、ふたりが何色のドレスとタキシードで現れるかを4択で当てるという簡単なゲームです。コストもほとんどかかりません。ただのお色直しもゲームの結果がかかっているのでゲストの集中力がすごいようです。「やったー!当たったー!」なんて歓声が上がることも。当たった人には前に出てきてもらってお祝いのお言葉を頂いて、商品を贈呈してもいいですね。何人当たりが出るか分からないので「ハネムーンでおみやげを買ってくる」という景品にしても楽しいかもしれません。
”ゲストひとりひとりに感謝を込めて”「エンドロールムービー」
列席してくれたゲストをひとりひとり紹介するエンドロールムービー。バックの映像は、披露宴会場でのひとりひとりの笑顔で作成されます。あれ、披露宴の映像がもうここで流れるの?とゲストへのサプライズにもなって喜ばれます。披露宴が盛り上がっている裏側で、式場の方が間に合うように編集をしてくれている、プロの努力です。
”一人ひとりと目を合わせて話そう”「ビールサービス」
ビールサービスは、キャンドルサービスの代わりですね。披露宴中は、ゲストが新郎新婦にビールを注ぎに来てくれることはあっても、主役達がゲストの卓へ行って注ぐっていうことはないですよね。キャンドルサービスの代わりに、ゲストひとりひとりにビールを注いで感謝の気持ちを伝えます。アルコールが苦手な方にはジュースで対応するなど式場に事前に相談をしておくとよいですね。披露宴中に一言も話せないゲストを出さずに全員と少しずつは挨拶ができるのでおすすめです。
結婚式の演出というとどうしてもコストがかかるものしか思いつかなくて行き詰るものですよね。安価でも珍しい演出でゲストに喜んで頂けるといいですね。
あなたはどんな結婚式がしたい?ガイドブックを見ながら想像してみよう
結婚式には定番なものから、手の込んだ少し変わったものなど様々な演出があります。
「あなたが理想とする結婚式は?」と聞かれてもなかなか具体的なことは想像ができないものですよね!
そんなときは、写真やガイドブックを見ながらイメージをしてみるといいですね。
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