結婚式は純白のドレスを着ることが主流ですが、二次会は何を着たらいいの?と悩む花嫁さんも実は多いのです。特別な日だから、二次会もとびきり素敵な衣装を着たいですよね!二次会にぴったりな衣装の選び方をご説明します。
目次
二次会の花嫁衣装に決まりはあるの?
花嫁の二次会向けドレスには特に決まりはありません。パーティードレスでもウェディングドレスでも和服でも、服装は自由です。最近では、二次会用のドレスも豊富にありますので、二次会の会場の雰囲気に合わせて選んでみるのも良いですね。参加者の意見も取り入れつつ決めましょう。ドレスや二次会会場の手配は、最低でも3カ月前までに終わらせておくことがマストです。
二次会参加者の意見
二次会は好きな服装で良いからと言って、私服やカジュアルすぎるドレスの花嫁に参加者(友人や親せき)がガッカリしてしまう…。なんてこともあるようです。華やかな会にする為にも、参加者の声も取り入れてドレスを選びましょう。
「写真に残したいから、ウェディングドレス風だと嬉しい。」
「やはり花嫁には一番華やかな衣装で来てほしい。」
「ドレスが式の時と一緒よりも、違うドレスも見てみたい。」
参加者には、このような意見を持つ方が多いようです。せっかくならとびきり華やかな花嫁が見たい!という方が多いようです。二次会から参加するゲストも多いので、お客様に楽しんでもらう為にもとっておきの衣装をお披露目したいですね!
ウェディングドレスのままでもいいの?
もちろんウェディングドレスのままでもOKです。しかし、一度お店の雰囲気を確認してから考えることがマストです。
カジュアルな飲食店で二次会を行う場合だと、少し窮屈かもしれません。広々とした店舗や、レンタル会場など、余裕があるところだと安心ですね。もう一つ気を付けたほうが良いのが、ドレスのベールや裾の長さです。飾りや裾が長すぎると二次会では汚れてしまう可能性や、動きにくい、などのトラブルが出てくる可能性があります。これらも考慮して、二次会は思いきり楽しめる衣装で行きましょう。レンタルのウェディングドレスの場合は、返しに行く段取りを確認し、より一層汚れなどに気を付けなければいけませんね。
二次会用の洋装ドレスとは?
二次会用ドレスは、式で着用するウェディングドレスよりもカジュアルで、普段着るパーティードレスよりも華やかな、結婚式の二次会に特化したドレスです。最近ではミニドレスやパニエのもの、ワンピースタイプのすっきりとしたドレスなど様々なデザインがあります。ウェディングドレスを彷彿とさせるデザインが、参加者の方々にも人気の理由です。
お好みのデザインやカラーを選びましょう
二次会用ドレスにはこれといった決まりがなく、丈感も自由です。ミニ丈ドレスにスニーカーを合わせたり、斬新なスタイリングにしたりするのも人気です。「腕を出すのは苦手。」等のお悩みも、袖の長いドレスや、ショールを使用することで気にせず楽しめます。また、カラーも自由なので、結婚式で白のドレスを着て白に満足したなら、他の色にして違った雰囲気を演出することも可能です。式の時とはまた違った、華やかなドレスで素敵な思い出を残しましょう。
ドレスではなく和装でもいいの?
式はドレスだったから、二次会は和装にしたい。」「和装で挙式をあげたから、そのまま着物で二次会に着ていきたい。」という方もいますよね。和装で二次会に出ても、もちろんOKです。しかし、二次会に白無垢で出ることは、避けたほうが良いかもしれません。白無垢は、原則「和装の式の時のみ着て良い衣装」と言われています。親戚や友人と相談しながら、ぴったりの着物を選びましょう。和装で二次会に出席する場合は、洋服の時とは少しメイクやヘアを変えたほうが良いですね。
マタニティ、子供連れの場合は?
マタニティや子供連れの場合でも、晴れの日だから素敵な衣装が着たいですよね。最近では、お洒落なマタニティードレスも豊富な種類があります。タイトなシルエットや、コクーン型のドレスはお腹が目立ちにくく人気ですが、お腹に生地を取られて丈が上がりやすくなってしまうのが難点です。フレアスカートや、少し長めの衣装を選ぶ事がポイントです。また、マタニティードレスは幸せを表す、明るいカラーを選ぶと気持ちも明るくなりそうですよね。子供連れの場合は、なるべく動きやすいものが良いかもしれません。お子様とおそろいの色の衣装など、統一感を出しても楽しいですよね。体の負担にならない素敵な衣装を選びましょう。
衣装はレンタル?購入
衣装をレンタルするか、購入するかで結婚式の費用に大きく差が出ます。妥協せず、しっかりと考えることが大切です。二次会の花嫁衣装は、レンタルか購入することが一般的です。購入の場合は、フルオーダーかセミオーダー、もしくは既製品などの選択肢があります。フルオーダーやセミオーダーは、かなり費用が高くなりますが、既製品はお手頃な価格で手に入れることが可能です。それぞれのメリットを見てみましょう。最近では、ネットショップやデパートの衣装市などで安く購入することも可能です。5万円以下で購入できる場合は、デザインも考慮しつつ購入することでレンタルよりも安くなる場合もあります。また、送料や届くまでにかかる日数をしっかり確認しておくことが大切です。和装の場合は、今後着る機会がある可能性もあるので使えるデザインにすると良いかもしれません。
レンタルの相場は、二次会用の花嫁ドレスで約5万円前後が一般的です。ウェディングドレスのまま二次会に出る場合は延長料金や、割引などの詳細を確認しましょう。
二次会も最高のひと時に
結婚式が近づくにつれて忙しくなると、つい二次会のことは蔑ろになりがちになってしまいます。ぴったりの衣装を決める為にも、早めに準備しておくことをオススメします。皆さん、花嫁の綺麗な姿を楽しみにしているはずですので、素敵な衣装を選びましょう。素敵な衣装で、幸せ溢れる会になりますように…!