目次
二次会にはどんな服装が正解?
結婚式の二次会の服装について、毎回悩んでしまうという方も多いのではないでしょうか?カジュアルすぎても浮いてしまうし、ドレッシーすぎると変に目立ってしまいそうですよね。服装についてはよく「雰囲気を見て選ぶ」といわれますが、雰囲気だけでは決められないですよね。
今回はそんな時に参考になる、二次会の服装についてご紹介!気になるパターン別に、服装選びのコツやマナーをご紹介します!
二次会の規模・会費から服装を判断するとおススメ!
二次会の規模と会費から、二次会の服装を判断するメリットは、二次会の大きさに応じてコーディネートを決められるので、浮いたりする可能性が少ない所です。そのため一番無難で失敗の少ない選択ができます。
会場の規模はシンプルに大規模・中規模・小規模に分けられます。
①大規模な会場…結婚式から続けて二次会をする場合、フォーマルな会場。
会費は¥8,000~¥10,000ほど。
②中規模な会場…中規模なホテル・レストランの貸し切りなどセミフォーマルな会場
会費は¥5,000~¥7,000ほど
③小規模な会場…カフェやダイニングバーなどの貸し切り、カジュアルなパーティー会場
¥2,000~¥4,000ほど
①~③それぞれの会場に応じてのコーディネートを詳しくご紹介します。
大規模な会場…結婚式から続けて二次会をやる場合、フォーマルな服装
二次会の規模が大きく、会場もホテルや大規模な貸し切りスペースなどで行う場合、また参加人数が50名を超える場合は、ある程度フォーマルな服装をチョイスするとベター。
こんな服装がおススメ!~女性編~
白を避けたフォーマルワンピースが良いでしょう。結婚式にそのまま出席できるような服装にします。「お祝いの席」に来たことを意識して、色味があり、生地も光沢がある高級感がある華やかなものに。肌の露出が多い場合は、ワンピースの上にボレロを着用するのも良いでしょう。
髪はアップスタイルにするかハーフアップ。ショートヘアの場合はヘアセットの後、ヘアアクセサリーで華やかさを演出しましょう。
靴はヒールのあるパンプス、バッグは小ぶりなブーティーバッグがおススメです。ポイントで、ピアスやネックレスなど高級感があるものをプラスすると良いでしょう。アクセサリーとバッグのモチーフをそろえておくと、さらにオシャレ度がアップ!
こんな服装がおススメ!~男性編~
礼服用のフォーマルスーツ&ネクタイ、ジャケットを着用しましょう。必ずしも黒スーツである必要はありませんが、派手すぎる色のスーツは控えた方がベター。フォーマルさの中に、ネクタイの柄やチーフなど、ポイントでこだわりがあればこなれ感が出ます。
シャツは白がおススメですが、薄いピンクやブルーシャツ、光沢感のあるシャツでも華やかさが感じられます。
靴は黒のフォーマルな革靴(ひも付きのストレートチップ、内羽根)にすると礼儀正しく、失敗がありません。靴下はスーツと同色系の靴下であれば無難です。オシャレさをプラスしたければ、ネクタイの色と揃えても素敵です。チーフやカフスボタンで、華やかさを演出しましょう。
中規模な会場…レストランの貸し切りなどセミフォーマルな服装
参加人数が30名~規模など中規模クラスの場合、セミフォーマルな服装がおススメです。
女性におススメの服装
キレイ目の柄ワンピース、パーティードレスに普段使いのカーディガンやジャケットを羽織ればカジュアルダウンし、セミフォーマルな印象になります。靴はサンダルやミュールは避けて、ヒールのあるパンプスにします。バッグはパーティー用の小ぶりなバッグにします。セミフォーマルは、あくまでもフォーマルさを守りつつ。ジャケット、カジュアルボレロでやや気楽さを演出するのがおススメです。
男性のおススメの服装
スーツ&ネクタイ、ジャケットの基本は守りつつ、カジュアルダウンさせます。明るめのグレーやキャメルなどの色で統一させたジャケット&パンツスーツや、柄シャツ、チェックシャツなどを取り入れるとセミフォーマルな印象に。ネクタイと靴下の色をそろえるとオシャレさがでます。靴は必ずしも黒の革靴である必要はありません。茶色や焦げ茶であってもスーツとバランスがとれていればOK。
小規模な会場…カフェやダイニングバーなどの貸し切り、カジュアルパーティーな会場
10~20名などの小規模な会場の場合、かしこまりすぎた礼服は逆にNGとなります。カジュアルにしつつも、靴やアクセサリーなどポイントでパーティー要素を取り入れましょう。
女性のおススメの服装
カジュアルなワンピーススタイルか、キレイ目のパンツ&ジャケットスタイル。アクセサリーは普段使いが出来そうな小ぶりの物でOK。サンダルやミュールは基本的に履かない方が良いですが、場合によってはOKです。バッグもパーティー用でなくても、キレイ目の小ぶりのバッグであれば大丈夫です。
男性のおススメの服装
カジュアルジャケットとシャツでOK。ノーネクタイでも場合によっては問題ありませんが、ボタンを開けるのは2つまでにしましょう。ノーネクタイの場合、中のシャツが見えないように気を付けます。靴は必ず黒の革靴である必要はありません。茶色やワインレッドの革靴、ウィングチップやプレーントゥでもOK。
その他知っておきたい二次会の服装にまつわるQ&A!
Q.二次会から参加します。その場合の服装について教えてください
A.二次会から参加する場合、まずは会場の規模、会費をチェックしましょう。グレードに応じて服装を変えます。挙式場も知っておくと、結婚式の規模がわかるので服装選びの参考となります。二次会からの参加であっても、規模が大きい二次会の場合は結婚式に参加できるくらいのフォーマルさ・華やかさがある服装にします。
Q.バッグの選び方がわかりません。どんなバッグがおススメですか?
A.バッグは基本的に小ぶりなブーティーバッグです。高級ブランドであっても革製のバッグは避けましょう。またブラックパールのバッグは不祝儀を連想させるためNGです。
Q.髪をおろして行くのは印象が悪いのですか?
A.カジュアルパーティーであっても基本的に髪はセットしていくことがマナー。フォーマルなパーティーであれば、なおさら綺麗目のアップスタイルにするのが基本です。なぜなら髪を下ろしていると、料理を食べる際に不潔なイメージを与えてしまうからです。またお辞儀や挨拶をする時に髪が下に垂れてしまうのも、良い印象を与えないのです。
しかし近年では花嫁がダウンスタイルを希望する場合もあります。そのため、ダウンスタイルも最近では必ずしもNGではないのです。ただしダウンスタイルをする場合、アクセサリーやウェーブで華やかさ、清潔感を出しておきましょう。
Q1.5次会に呼ばれました。服装はどうすれば良いでしょうか?
A.1.5次会は、披露宴ほどフォーマルすぎず、二次会ほどカジュアルすぎないパーティーのことですが、服装は披露宴の時と同じものを想定しましょう。披露宴の時のフォーマルワンピース、スーツ&ネクタイ、ジャケットであれば失敗しません。1.5次会披露宴の続き。カジュアル過ぎると浮いてしまう可能性があります。
Q.結婚式・二次会の服装が、毎回同じになってしまいます。新しいのを毎回買うのはもったいないし、変化を付けさせたいです。
A.ワンピースの上に着用する、ボレロやジャケットなど羽織物を変えるだけでも、ぐっと印象が変わります。
近年ではレンタルドレスサービスを利用すれば低価格でドレスや靴、バッグをレンタルできます。時にはレンタルサービスを手持ちの衣装に取り入れることで、コーディネートの幅が広がります。服装に変化を付けて参加をすると、その都度新鮮な気持ちでお祝いができますよ。
二次会の服装についてまとめ
二次会の服装についてのポイントまとめ
・二次会の服装は会場・会費で判断しましょう
・大規模の場合フォーマルに
・中規模の場合セミフォーマルに
・小規模の場合カジュアルに
・1.5次会も規模を参考に、基本的にはフォーマルスタイル!
二次会の服装は雰囲気を見て選ぶと判断基準が定められず、さらに悩んでしまいます。そのため、服装は会場や会費など1つの基準があると選びやすくなります。
また二次会に参加する友人と事前に服装を相談しておくのも大切です。当日衣装がかぶってしまう可能性を避けたり、式の雰囲気を相談したりできるからです。小規模な会であっても新郎新婦がフォーマルさを希望することもあるかもしれません。事前にチェックしておいて、失敗のない服装選びをしてくださいね。