最近の結婚式は様々なスタイルで行われています。
そこで結婚式のスタイル別に、特徴と式開催にかかる平均費用を紹介します。
どのスタイルの結婚式を挙げるべきか悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください。
目次
一流のおもてなしサービスが受けられる「ホテル」
何と言っても一流のおもてなしが受けられるので、招待客を安心して呼ぶことができます。ホテル内にチャペルや神殿があることも多く、キリスト教式や神前式など、様々なスタイルの挙式に対応可能です。また、新郎新婦やゲストが無料や割引料金で宿泊できるのも魅力的ですね。満足度の高い結婚式になるのは間違いないのですが、一般的に料金設定が高いことが多いです。
一流のスタッフによるサービスが受けられ、ゲスト用の控室などの設備が充実しているホテルウェディングは、必然的に料金が高くなります。また、ホテルは持ち込み料が掛かることがほとんどです。
◇サービス ★★★★★ ◇自由度 ★★☆☆☆
◇料金の安さ ★★★☆☆ ◇設備 ★★★★☆
結婚のプロが集まる「ブライダル専門式場」
ホテルと共に披露宴の式場として人気なのが「ブライダル専門式場」です。
ウェディングのためだけの会場なので、それだけ専門的なサービスが受けられます。結婚のことを熟知したプロのスタッフが、色々な相談に乗ってくれるので安心です。さらに新郎新婦を輝かせるための最新の演出・設備が整っています。また、基本的には結婚式のための建物なので、内装・外装、そして周辺のお庭まで、キレイな写真が撮れるロケーションが整っていることが多いです。
豊富なプランの中から選べる「ブライダル専門式場」は、きっと満足のいくものになるでしょう。
◇サービス ★★★★★ ◇自由度 ★★★☆☆
◇料金の安さ ★★★☆☆ ◇設備 ★★★★★
コストパフォーマンスが売りの「レストランウェディング」
「レストランウェディング」は、普段は食事を楽しむレストランで行われる結婚披露宴のことです。特徴としては、まず食事が美味しいことが挙げられます。ゲストの方に出す料理は、失敗したくないですよね。その点、レストランは料理に特化しているので安心です。お願いをすれば、オリジナルのオーダーに応えてくれることもあります。
そして、「レストランウェディング」は「ホテル」や「専門式場」に比べて手軽に開催することができるという利点があります。とても自由度が高いので、定番の流れ以外に、新郎新婦の願いを叶えられるのが魅力です。
また、レストランウェディングは貸し切りで結婚式が行えるので、よりアットホームな雰囲気で、二人なりの演出をすることができます。レストランウェディングは、持ち込み料が掛からないことが多いです。例えば、ドレスの持ち込みやカメラマンの手配などは、会場担当者との話し合いで決定することもよくあります。二人のお気に入りのものや手作りのものを、お金を掛けずに使用することができるので、二人だけのこだわり結婚式を挙げることができます。その分、自分たちでやることも多いのですが、一生に一度の結婚式ですから、手間を掛けてやりたいという人が多くいます。
自由度が高いので、予算の中でできることを二人なりにプランニングできる点が一番の利点です。
◇サービス ★★★☆☆ ◇自由度 ★★★★☆
◇料金の安さ ★★★★★ ◇設備 ★★☆☆☆
一軒家を貸し切る「ハウスウェディング」
プライベート感たっぷりの結婚式ができると人気の「ハウスウェディング」。一軒家を貸し切りで行うので、誰にも邪魔されずに、二人のためだけの空間を演出することができます。
「ハウスウェディング」というと海外のイメージがあるかもしれませんが、国内にもまるで海外の邸宅のようにオシャレなゲストハウスがたくさんあります。比較的新しい施設が多いので、最新の演出が可能です。テラスやバルコニー、プールなどの屋外スペースを使えるのもいいですね。
例えば、式の途中でバンド演奏を入れる、プールサイドでビュッフェスタイルの食事を楽しんでもらうなど、演出の幅はかなり広いです。家族や親族だけの少人数の結婚式に対応している施設もあります。
ただ、自分たちのやりたい演出が何でもできるあまり、欲張り過ぎたプログラムになってしまうこともあるので注意。また、ハウスウェディング自体の認知度があまり高くないので、年配の方や親戚の方には演出が理解されにくいことも。自分たちのオリジナリティは出しつつ、ゲストへの配慮もしっかりとするようにしましょう。
その他のスタイルの結婚式場と比べると少しお高めです。オシャレな演出ができる分、あれもこれも、と手を出していると費用はどんどん膨れ上がってしまいます。
◇サービス ★★★★☆ ◇自由度 ★★★★☆
◇料金の安さ ★★☆☆☆ ◇設備 ★★★★★
「妥協点」と「譲れない点」を明確にしておきましょう
スタイル別に費用だけを見ると、上から
・ハウスウェディング
・ブライダル専門式場
・ホテルウェディング
・レストランウェディング
上記の順になります。レストラン以外は結婚式に特化しているので、当然サービス・スタッフ・施設が充実しています。その点、リーズナブルな費用でできる「レストランウェディング」は、自分たちで手配しなければいけないことが多くなります。
例えば、ハウスウェディングでも、「自分たちが妥協できるポイント」と「絶対に譲れないポイント」を明確にしておけば、無駄な出費は抑えることができます。
また、レストランウェディングでも凝った演出ばかりやっていたら、結果的にハウスウェディングと変わらないくらいの費用になってしまうこともあります。
結婚式に掛けられる予算が決まったら、まずはウェディングプランナーの方に相談してみましょう。
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